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亜急性甲状腺炎(アキュウセイコウジョウセンエン)の原因

ウイルス感染によるものといわれ、遺伝的な素因も関係していると考えられているが、明らかな原因は不明。自己免疫疾患の1つである慢性甲状腺炎とはまったく異なる疾患であり、亜急性甲状腺炎は、たちの悪い病気ではない。

亜急性甲状腺炎(アキュウセイコウジョウセンエン)の症状

発熱などかぜの症状で始まり、甲状腺の痛みと腫れ、動悸や息切れなどの症状をともなう。30~40代の女性に多くみられる。

亜急性甲状腺炎(アキュウセイコウジョウセンエン)の治療

症状が軽ければ特に治療の必要はなく、多くは2~3週間、長くても約4ヶ月で自然治癒する。重症の場合には、消炎鎮痛薬やステロイド薬を服用する。炎症が強いときは、入浴を控え、安静にしてバランスのよい食事をすることが大切。
受診科目
内科