犬の耳血腫(イヌノジケッシュ)の原因
耳ダニ感染症、アトピー性皮膚炎、食物アレルギーなどにより耳殻の軟骨周辺の血管が破綻することによって起こる。他に外耳炎の痒みで引っかきすぎたり、咬傷が原因となることも。犬の耳血腫(イヌノジケッシュ)の症状
耳殻(耳たぶ)の皮膚と軟骨の間に血液などがたまった状態をいう。耳殻が腫れ上がり、痛みや痒み、熱感をともなう。化膿することもある。犬の耳血腫(イヌノジケッシュ)の治療
たまった血液を穿刺吸引などで吸い取ったりして排液処置をおこなう。治らない場合には、腫れた部分を切開し、排液・洗浄・縫合をおこなう。原因となっている病気があれば、その治療も必要。- 受診科目
- 犬
この病気について5人の医師の見解があります。
獣医師から聞いた
犬の耳血腫の対処(治療)方法
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片側だけ鼻が詰まる。奥歯の炎症は看過せずにすぐ治療を
歯を悪くした患者さんで、鼻の奥の副鼻腔に炎症を起こす蓄膿症になる方がいます。両側の場合は鼻が原因のことが多いのですが、片側の場合は歯に原因があることが実に5割程度あり得ます。あまり知られていないことですが、副鼻腔の中の上顎洞という部分が奥歯4本と近いところにあり、歯根に炎症が起きたまま放置していると鼻の片側だけ詰まることがあります。これが歯性上顎洞炎です。症状としては鼻づまりや、鼻水が喉を伝う後鼻漏(こうびろう)という症状があり、歯に原因がある場合は耳鼻咽喉科を受診してもなかなか完治しません。さらに重症化すれば鼻の内視鏡手術をしたり、問題の歯を抜いて詰まった鼻の自然孔をきれいに開いたりという外科的な治療が必要になります。歯性上顎洞炎の対処としては、原因となっている歯の治療をすることが先決です。予防するにも、日頃からむし歯にならないための歯磨きやメンテナンスが重要で、歯の痛みなど違和感があれば放置せずすぐに受診することが大切ですよ。