筋委縮性側索硬化症(キンイシュクセイソクサクコウカショウ)の原因
運動神経細胞が障害を受けておこるもの。原因は明らかになっておらず、厚生労働省から難病に指定されている。筋委縮性側索硬化症(キンイシュクセイソクサクコウカショウ)の症状
初期症状として手指が動かしにくくなり、しだいに舌やのど、手足の筋肉がやせていく。話すことやものを飲み込んだりすることが難しくなる。筋委縮性側索硬化症(キンイシュクセイソクサクコウカショウ)の治療
症状が改善することはないため、リルゾールという薬を使用し、症状の進行を遅らせる処置がとられる。日常生活をなるべく送りやすくするため、きめの細かい介護が必要になる。- 受診科目
- 脳神経内科
この病気について1人の医師の見解があります。
医師から聞いた
筋委縮性側索硬化症の対処(治療)方法
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頭を強く打った後、1、2ヶ月のちの変化に注意
転倒して頭を打った高齢者の方がいらしたとしましょう。その時は症状もなく、念のためにCTを撮っても病変は見られません。ところが、そこから1、2ヶ月経つと、急に麻痺が出たり、歩くのに支障が生じたり、認知症のような症状が見られるようになります。これが慢性硬膜下血腫です。なぜこうした現象が起きるのでしょうか。実は転倒をきっかけに脳を包んでいる硬膜の細い血管から少しずつ出血し、それが脳の周りに少しずつたまっていくのです。お風呂をイメージしてみてください。水道の栓を閉め忘れ、ぽたんぽたんと落ちている水が一晩経つといっぱいになってしまう。それと同様で、特にご高齢の方は脳が萎縮してしまっていますから、血がたまるスペースが脳の周りにあるのです。これらは、CTを行うとすぐに診断できます。
治療としては、局所麻酔で頭蓋骨に穴を開け、中の血を吸い取っていくことになります。治る認知症とも言われますが、高齢化社会が進むにつれ、増えてきている傾向があります。