重症筋無力症(ジュウショウキンムリョクショウ)の原因
筋肉を刺激するアセチルコリンという物質を敵と見なす抗体がつくられるために、筋肉を動かしにくく、疲れやすくするもの。自己免疫による抗体がなぜ作られるかははっきりしていない。重症筋無力症(ジュウショウキンムリョクショウ)の症状
まぶたが下がる、全身の筋肉に力が入らず、手足の疲れがひどいなどが初期症状。進行すると筋肉が萎縮し、呼吸困難になることもある。重症筋無力症(ジュウショウキンムリョクショウ)の治療
病気を治す決定的な治療法が存在するというわけではないが、筋肉を刺激するアセチルコリンを増強する作用を持つ抗コリンエステラーゼ薬やステロイド薬、免疫抑制薬が用いられる。- 受診科目
- 脳神経内科
- 小児科
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