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潰瘍性大腸炎(カイヨウセイダイチョウエン)の原因

大腸の表層粘膜がただれ(びらん)、潰瘍ができるもの。びらんや潰瘍は腸管全体にわたり、その部位により、全大腸炎型、左側大腸炎型、直腸炎型にわけられる。感染、アレルギー、自律神経失調、血管炎、食生活などに原因があるとみられているが、明らかにはなっていない。

潰瘍性大腸炎(カイヨウセイダイチョウエン)の症状

血便、腹痛などが生じ、排便が頻回になる。進行すると発熱、貧血、頻脈などの症状をともなうようになる。

潰瘍性大腸炎(カイヨウセイダイチョウエン)の治療

消化がよく、栄養価の高い食事を摂るようにし、刺激物は避ける。症状によってさまざまな薬物療法がおこなわれるが、内科的治療で改善がみられない場合、穿孔や大出血がおこった時、癌を合併したときなどに大腸の切除手術がおこなわれる。
受診科目
消化器内科
内視鏡内科

この病気について2人の医師の見解があります。

医師から聞いた
潰瘍性大腸炎の対処(治療)方法

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間欠性跛行は危険サイン。「休めば大丈夫」と思わずに受診を

腰部脊柱管狭窄症は、脊柱管が腰の部分で狭くなる病気です。症状としてはまず腰の痛みや足への放散痛が表れます。また間欠性跛行といって、しばらく歩くと徐々に足の痛みや痺れが強くなって歩行が困難になり、少し休むと治まるという繰り返しで、間欠的に休みながらでないと歩けなくなる症状が出ます。腰部脊柱管狭窄症の原因は加齢の影響もありますが、一番大きい理由としては脊柱の変形が背景にあります。特徴としては男性の高齢者に多く、過去に非常な重労働をしてきた、長時間座る仕事をしてきたなどが挙げられます。治療法としては、リハビリテーションと投薬、人によっては手術療法になります。しかし手術をして一時的に良くなっても、再発をするケースもあります。できれば手術に至る前の段階で、リハビリで緩和していきたいところです。腰部脊柱管狭窄症は日常生活にもかなり影響が出てしまう病気なので、腰の痛みや痺れがあればまず医師に相談してほしいです。間欠性跛行の症状が出たら「休めば大丈夫だから」と看過せずに、一度すぐに病院で診ていただくことが望ましいです。

澤田 晶夫 院長
和光整形外科内科
澤田 晶夫 院長
和光市/本町/和光市駅
●内科 ●整形外科 ●皮膚科 ●リハビリテーション科

重症化は外科手術の適応。痛みは自己判断せずに受診を

脊柱管とは神経の通り道のことで、中には黄色靭帯があり、加齢と共にその黄色靭帯が分厚くなり腰部の脊柱管の通り道が狭くなってしまう、これが腰部脊柱管狭窄症です。典型的な症状としてはお尻から太ももの裏の痛みや痺れ、あとは歩くと痛みが出て少し休むと回復する間欠性跛行があります。いわゆる神経痛で、足自体が悪いのではなく、神経の通り道が狭いことで足の方に痛みが発生しているという症状です。治療方法は神経の周りの血流をよくする薬の服用、腰の牽引療法、リハビリテーションなどが挙げられます。理学療法士との運動療法で筋肉を鍛えることで、腰の負担が減って症状が改善することもありますし、症状に応じてブロック注射をすることもあります。腰部脊柱管狭窄症が重症化すると、膀胱直腸障害といって尿が出にくくなる、排泄の感覚がわからなくなることもあり、足の麻痺で体の動きが悪くなるというケースもあります。そうなると外科手術の適応となってしまいます。重症化させないためにも、痛みがあれば自己判断せずに受診すること、筋力アップの体操の指導を受け日々実践していくことが大切です。

丸山 博史 院長
丸山整形外科
丸山 博史 院長
練馬区/東大泉/大泉学園駅
●整形外科 ●リウマチ科 ●リハビリテーション科
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