舌小帯強直症(ゼツショウタイキョウチョクショウ)の原因
先天性のものと、外傷や熱傷のあとにおこる後天的なものとがある。舌小帯強直症(ゼツショウタイキョウチョクショウ)の症状
上唇をなめることができない、ラ行の発音がしにくいといった症状がある。舌の裏にある真ん中の“さく”(舌小帯)が短く、舌の動きを悪くすることによりおこるもの。舌小帯強直症(ゼツショウタイキョウチョクショウ)の治療
3歳を迎える前に舌小帯切除術、または舌小帯延長術がおこなわれる。後天的な重症の強直症に関しては、癒着部の剥がし、粘膜移植や皮膚移植をおこなう。- 受診科目
- 歯科
- 歯科口腔外科
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歯科医師から聞いた
舌小帯強直症の対処(治療)方法
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舌の筋肉を鍛えることで症状の改善がみられるケースも
舌小帯とは舌の裏側にあるひだ状(ひも状)の組織のことを指します。この舌小帯が生まれつき短すぎたり(舌小帯短縮症)、硬かったり(舌小帯硬直症)すると舌の動きが制限され、滑舌が悪くなったり食べものをうまく飲み込めなかったりします。
舌小帯短縮症や舌小帯硬直症の治療では、舌小帯をメスやレーザーで切除して舌の可動域を広げることが一般的です。また、舌の筋肉を鍛える(口腔筋機能療法:MFT)ことによっても症状の改善を期待できます。