肩こり[カタコリ](カタノキンニクヒロウ)の原因
主に筋肉の使い過ぎにより、筋肉が収縮し、かたくなり、血管が圧迫されて血行が悪くなっている状態。痛みやこりを感じると筋肉を動かさなくなるので、なおさら筋肉が収縮して痛みが増す悪循環におちいりやすい。長時間同じ姿勢でいたり、不自然な姿勢を続けていたりすることも原因となる。肩こり[カタコリ](カタノキンニクヒロウ)の症状
首から肩にかけての筋肉のこわばり、首の後側から後頭部にかけてのつっぱりなどを感じる。男性より女性に多い。肩こり[カタコリ](カタノキンニクヒロウ)の治療
筋肉の疲れが原因の場合は、肩を温めたり、ストレッチやマッサージなどで痛みをやわらげるとともに、正しい姿勢をとり、長時間の作業を避けるなど、日常生活の改善を心掛けることで回復する。しびれや麻痺を感じたり、どんな姿勢でも痛みがあるなどした場合は、原因疾患があることが疑われる。- 受診科目
- 整形外科
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肩こり[カタコリ]の対処(治療)方法
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生活の中に「運動」を取り入れて痛みの出ない体づくりを
肩こりはデスクワークなどで長時間座っていることの多い方によくみられる症状です。もっとも大きな原因は運動不足だと考えられますので、お仕事の途中であっても時々席を外し、体を動かすことを意識していただくとよいでしょう。
肩こりの治療としては漢方薬の「葛根湯」を服用するほか、痛みを引き起こしている部分(トリガー)に対する「トリガー注射」などがあります。トリガー注射は即効性の高い治療とはいえ、痛みの原因を根本的に解決するものではありません。肩こりを解消するためには適度な運動が欠かせませんので、たとえばNHKの「テレビ体操」などを参考にして体を動かしていただくとよいでしょう。いくつかある体操の中でも、ストレッチの要素が多く取り入れられている「ラジオ体操第一」がオススメですよ。