嗅覚障害(キュウカクショウガイ)の原因
鼻腔の奥には嗅細胞があり、この細胞が刺激を受けると、その興奮が神経を通じて大脳に伝わり、人はにおいを認識する。嗅覚障害は、この経路のどこかに障害があるもの。鼻の病気、アルツハイマー病やパーキンソン病、加齢や妊娠・月経、興奮、ストレスなどによっておこる。嗅覚障害(キュウカクショウガイ)の症状
嗅覚に何らかの異常をきたした状態、その症状。呼吸性、末梢神経性、中枢性とに原因は区別される。嗅覚障害(キュウカクショウガイ)の治療
原因となる疾患を特定し、その治療をおこなう。薬物療法として、ステロイド薬の点鼻がおこなわれる。- 受診科目
- 耳鼻咽喉科
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医師から聞いた
嗅覚障害の対処(治療)方法
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嗅覚障害の原因を正しく特定し、適切な治療を受けることが大切
嗅覚障害の原因の約半分は副鼻腔炎、残りの15%ほどがウイルス感染後、そのほかの原因としては頭部外傷やパーキンソン病、アルツハイマー病などが挙げられます。
このように嗅覚障害の裏側にはさまざまな病気が隠れている可能性があるため、当院では、原因を正しく特定するのに必要な内視鏡検査、CT検査、嗅覚検査を取り揃えており、適切な治療を行うことが大事です。