前十字靭帯損傷(ゼンジュウジジンタイソンショウ)の原因
前十字靭帯は膝関節のほぼ中央に位置し、大腿骨と脛骨がずれたり捻じれたりするのを防ぐ役割がある。しかし、何らかの原因で前十字靭帯に急激な力がかかると損傷や断裂が生じる。ジャンプの着地時やターンなどの動作時に発生することが多いとされる。前十字靭帯損傷(ゼンジュウジジンタイソンショウ)の症状
受傷直後は膝が腫れて、痛みのために歩行困難となることが少なくない。前十字靭帯と同時に半月板や関節軟骨などを損傷していることもあり、出血した血がたまって血腫が生じることもある。腫れや痛みは日を追うごとに軽減するものの、前十字靭帯が自然治癒することはないとされる。前十字靭帯損傷(ゼンジュウジジンタイソンショウ)の治療
治療には保存療法と手術療法がある。保存療法では装具を用いて不安定な膝をサポートするほか、リハビリによって膝関節の可動域の改善を目指す。手術療法では、患者の状態に応じて靭帯再建術または靭帯縫合術が選択される。- 受診科目
- 整形外科
この病気について4人の医師の見解があります。
医師から聞いた
前十字靭帯損傷の対処(治療)方法
4件中1~4件を表示
1 | < | PAGE 1/1 | > | 1 |
口元のコンプレックスにつながるガミースマイルは矯正治療で改善可能
ガミースマイルとして広く知られる上下顎前突症は、口元が全体的に前に出ている(前突・口ゴボ)ために歯茎がめくれ上がり、笑った時などに歯茎が過剰に露出してしまう状態を言います。主な問題点としては「見た目の悪さ」が挙げられ、ガミースマイルを気にして大きく口を開けて笑えない方もいらっしゃるようです。また、歯茎が過剰に露出することで口腔内が乾燥しやすくなることで、口臭や歯周病に悩まされるケースも少なくありません。
上下顎前突症の根本的な解決方法は、これまで外科手術しか選択肢がありませんでした。しかし、最近になって矯正治療で問題を解決できるようになり、特に矯正装置を歯の裏側に付ける裏側矯正が適していることが明らかになっています。もしもガミースマイルにお悩みでしたら、裏側矯正を専門にする歯科クリニックにご相談いただくとよいでしょう。