緑内障(リョクナイショウ)の原因
かなり症状が進むまで自覚症状がないのが特徴。眼圧が上昇することで視神経に障害が起きるものだが、日本人の全緑内障患者の6割は、眼圧が正常の範囲内でありながら緑内障の症状をおこす正常眼圧緑内障である。緑内障(リョクナイショウ)の症状
眼圧が上昇して視神経が圧迫されることより視力障害がおきる。視野狭窄(視野が狭くなる)、目の痛みなど。急性の場合は頭痛や吐き気をともなうこともある。緑内障(リョクナイショウ)の治療
眼圧を下げるために眼圧下降薬の点眼をおこなう。効果がみられない場合、レーザー等により房水の産出を抑えたり、出口を確保する措置をおこなう。- 受診科目
- 眼科
この病気について2人の医師の見解があります。
医師から聞いた
緑内障の対処(治療)方法
2件中1~2件を表示
1 | < | PAGE 1/1 | > | 1 |
緑内障と類似した病気を探す
生活習慣病の2型糖尿病とは異なり、年齢・性別を問わず発症する可能性がある
1型糖尿病は膵臓にあるインスリンをつくる細胞が破壊されることにより、血糖値の急激な上昇がみられる病気です。ウイルス性疾患や自己免疫疾患であることが疑われるものの、はっきりとした原因はまだ分かっていません。
特徴的な症状としては、喉の渇きや体重減少などがあります。また1型糖尿病を発症すると体内にケトン体という毒素がたまって血液が酸性に傾き、多臓器不全に陥る恐れもあります。現時点ではインスリンをつくれなくなった膵臓の機能を元に戻す治療法はないため、1型糖尿病を発症したら早急にインスリンを補充し、生涯にわたってインスリン注射を継続するしかありません。
1型糖尿病は年齢や性別を問わず誰もが発症する可能性があり、残念ながら明確な予防法は確立されていません。ただしインスリン注射さえ継続していれば食事制限などの必要はなく、健康な方と同じような生活を送ることができます。