肉芽腫性口唇炎(ニクゲシュセイコウシンエン)の原因
遺伝的要因や食物・金属アレルギー、自律神経失調などが関与していると考えられているが、原因は明らかになっていない。歯周病やむし歯などの感染症の関与も指摘されている。肉芽腫性口唇炎(ニクゲシュセイコウシンエン)の症状
突然唇が腫れ、数日後に自然に腫れがひいてしまうことを繰り返すケースと、腫れが長期間におよぶケースがある。肉芽腫性口唇炎と同様に唇が腫れる病気として、クインケ浮腫がある。肉芽腫性口唇炎(ニクゲシュセイコウシンエン)の治療
治療法が確立されているわけではないが、ステロイドやトラニラストなどを用い、唇の異常反応を抑える目的で治療がおこなわれる。発症に関与しているとみられる病気への対処も大切。- 受診科目
- 歯科
- 歯科口腔外科