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おたふくかぜ[流行性耳下腺炎](オタフクカゼ)の原因

唾液に含まれるムンプスウイルスへの感染によって発症する。1度かかれば免疫ができ、一生かかることはない。

おたふくかぜ[流行性耳下腺炎](オタフクカゼ)の症状

37~38度の発熱に加え、耳の下が腫れる。口を開けたり触ったりすると痛む。2~7歳までに感染することが多い。

おたふくかぜ[流行性耳下腺炎](オタフクカゼ)の治療

根本的な治療法はなく、安静にして充分な水分補給を心掛けることが大切。発熱や腫れの痛みが強い場合には、解熱鎮痛剤や冷湿布を用いる。予防接種を受ければかかることはない。
受診科目
小児科

この病気について2人の医師の見解があります。

医師から聞いた
おたふくかぜ[流行性耳下腺炎]の対処(治療)方法

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恐れる必要はあるが、必要以上に恐れる必要はない

前立腺は膀胱の下に位置する男性にしかない臓器で、前立腺がんはその臓器に発生するがんです。この疾患は目立った症状がなく、PSA検診によってほとんどの方が判明します。検診の数値が高ければ、がんの疑いが高いと考えられ、前立腺の組織の一部を切り取って生検をおこない、診断が確定します。
治療の方法はステージや年齢によって変わってきます。比較的若い世代、5、60代までであれば、前立腺の摘出手術や放射線療法によって根治を目指します。前立腺がんは骨に転移することがありますから、その場合には化学療法や抗男性ホルモン療法が選択されます。
前立腺がんは歳をとるに従い増えていきますが、抑えておきたいのは、その進行が非常にゆっくりだということ。PSAがまだなかった時代、様々な理由で亡くなった方を解剖すると、治療してない前立腺がんが多数見つかったという報告がありました。これは何を意味するかというと、“がん”であったけども、その人の人生に影響を与えていなかったということなのです。それを考えれば、80歳を過ぎて検診を受ける必要はほぼないと言っていいでしょう。
前立腺がんは治療を受ければ治る可能性が非常に高いがんです。その意味では、若い方は検査を受けられたほうがよい。きちんと恐れる必要はありますが、必要以上に恐れる必要はないということを知っていただきたいですね。

力石 辰也 院長
練馬在宅クリニック
力石 辰也 院長
練馬区/中村北/練馬駅
●内科 ●小児科 ●泌尿器科 ●訪問診療

50歳を過ぎた男性は定期的にPSA検査の受診を

前立腺がんは、日本人男性の部位別罹患数がトップのがんです。数あるがんの中でも「進行するのが非常に遅いがん」として知られ、病気の兆候はPSA(前立腺腫瘍マーカー)の数値で確認することができます。このため50歳以上の男性には、定期的にPSA値をチェックすることが推奨されています。

多くの病気は「早期発見・早期治療」が大事だとされていますが、進行の遅い前立腺がんの場合は「手遅れにならないうちに」発見できれば命に関わることはまずないと言ってよいでしょう。たとえ70~80歳代で前立腺がんが見つかっても天寿を全うできる患者さんがほとんどですから、過度に怖がる必要はありません。ただし、前立腺がんの5年生存率はステージ3が100%であるのに対し、ステージ4では60%と大きく下がります。このため、50歳を過ぎた男性にはPSA値を定期的に確認することが推奨されているのです。

前立腺がんの指標となるPSA値は採血によって調べることが可能です。泌尿器科を受診する必要は特にありませんので、会社の健康診断や人間ドックを受ける際のオプションとして検査を受けることが可能です。そして検査の結果、もしもPSA値に異常がみられた場合には泌尿器科を受診していただくことになります。MRIや生検などさらに詳しい検査によって最終的な診断をつけ、必要に応じて治療を行います。

新井 学 院長
あらい泌尿器科
新井 学 院長
川口市/東川口/東川口駅
●泌尿器科 ●女性泌尿器科
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