急性膵炎(キュウセイスイエン)の原因
膵臓から分泌される消化酵素が、膵臓そのものや周囲の臓器を消化して炎症をおこしてしまうもの。原因として多いのは暴飲暴食によるもので、胆石症や腹部の外傷で膵液の出口がふさがったり、原因がはっきりしないこともある。急性膵炎(キュウセイスイエン)の症状
上腹部痛とともに、吐き気、発熱、おなかの張りがおこる。痛みは背中や肩までにおよぶことがあり、あおむけに寝ると強まり、腹這いになると改善する。急性膵炎(キュウセイスイエン)の治療
軽症や中程度の症状であれば、絶食して補液や鎮痛薬、たんぱく質分解酵素阻害薬、抗菌薬などを用いる。症状が重く、腫瘍などを合併したり、結石がある時には、摘出手術をおこなうこともある。- 受診科目
- 外科
- 内科
- 消化器内科
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医師から聞いた
急性膵炎の対処(治療)方法
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全身に慢性的な痛みが生じる原因不明の病気
線維筋痛症は3カ月以上にわたり全身に慢性的な痛みが生じる原因不明の病気です。筋肉や腱、靭帯などの軟部組織の広範囲にうずくような痛みやこわばりが現れます。また同時に不眠やうつの精神症状、疲労感、過敏性腸症候群、間質性膀胱炎、頭痛(片頭痛や緊張型頭痛)がみられます。
一般的な治療としては薬物療法を中心にストレッチ・有酸素運動・睡眠の改善・温熱療法・マッサージなどで症状が緩和することがあります。また患者様の中には心身のストレスを抱えているケースも多く、ストレス管理(心理的支援・カウンセリング・瞑想など)も大切です。当院で行っている「遠絡療法」の適応疾患で、治療により改善されたケースを多く経験しております。