尿道炎(ニョウドウエン)の原因
尿道に細菌などが感染して炎症がおきるもの。からだの抵抗力が弱っていたり、細菌の数が多かったりする時におこる。尿道炎(ニョウドウエン)の症状
排尿時に灼熱感をともなうような痛みを感じる。ほかに、尿道から黄色の膿が出ることも。尿道炎(ニョウドウエン)の治療
抗菌薬を使用する。水をたくさん飲み、尿量を多くして細菌を洗い流すようにする。- 受診科目
- 泌尿器科
この病気について1人の医師の見解があります。
医師から聞いた
尿道炎の対処(治療)方法
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性行為によって感染が広がる「尿道炎」とは……?
尿道炎は、尿道に細菌などが入り込むことによる感染症です。性感染症のクラミジアや淋菌などが原因になることも多く、マイコプラズマやウレアプラズマが原因になっている場合は長期に及ぶ治療が必要になります。
尿の通り道である尿道は女性よりも男性のほうが長いため、男性のほうが強く症状が現れる傾向にあります。1~4週間の潜伏期間を経て発症すると、男性では患部から膿や粘液が出ますが、女性では自覚症状がないことがほとんどです。
尿道炎は、点滴による治療を1回だけ行うことが一般的です。たとえ症状がなくても、性行為によってパートナーにうつしてしまう可能性があるため、パートナーと一緒に治療を受けること、性行為の際には避妊具を使用することをおすすめします。