亜急性硬化性全脳炎(アキュウセイコウカセイゼンノウエン)の原因
中枢神経に潜んでいた麻疹ウイルスが再活性化し、変異麻疹ウイルスとなって発症する。再活性化する理由は今もって明らかになってない。発症の程度は、麻疹に感染した人の数万人に1人程度とされる。亜急性硬化性全脳炎(アキュウセイコウカセイゼンノウエン)の症状
はしか[麻疹]に感染してから数年後に発症する。発熱をともなわないひきつけ、性格変化、行動異常、運動能力の低下などがみられる。亜急性硬化性全脳炎(アキュウセイコウカセイゼンノウエン)の治療
根本的な治療法はない。麻疹ウイルスに対するワクチンを接種し、麻疹の予防をすることが大切。- 受診科目
- 脳神経外科
- 脳神経内科