アニサキス症(アニサキスショウ)の原因
アニサキスはサバ、イワシ、タラ、イカ、サンマなどの魚介類に生息する長さにして2㎝ほどの寄生虫。アニサキスの体液へのアレルギー反応として炎症が起こり、腹痛などの症状が起こるとされる。アニサキス症(アニサキスショウ)の症状
アニサキスという寄生虫のいる魚介類を食べてから数時間後に激しい腹痛などが起きるもの。嘔吐を伴うこともある。日本においては胃への感染症(胃アニサキス症)がほとんどとされるが、小腸(腸アニサキス症)や、稀に消化管の外に出て症状が起こるケースもある。アニサキス症(アニサキスショウ)の治療
胃アニサキス症の場合、内視鏡を用いてアニサキスを取り出すことになる。小腸アニサキス症で症状が重度の場合、手術が必要となることもある。アニサキスの幼虫は加熱調理や冷凍処置で死滅させることができるため、しっかりと処理をされたものを食すことが大切。- 受診科目
- 消化器内科
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医師から聞いた
アニサキス症の対処(治療)方法
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驚くほどの不機嫌さを伴う突発性発疹
突発性発疹は2~4日発熱が続き、熱が下がってから顔や体に発疹がでる病気です。残念ながら予防接種など予防する方法はありません。昔は、6か月から1歳に発症することが多かったのですが、近年発症時期の高年齢化が進み、最近の発症のピークは1歳から2歳の間にあります。発熱期に便はゆるくなりますが全身状態は比較的保たれていて患者さんは元気なことが多いです。ただ、熱が下がって発疹が出るころに患者さんはものすごく不機嫌になります。あまりの不機嫌さに親御さんが心配になり来院されることも少なくありません。発疹も不機嫌さも何日かたつと自然に改善するのでクリニックや病院を受診する必要性はありませんが心配なら受診されてもよいと思います。