東京ドクターズ | 病院・クリニック・歯医者・動物病院の検索サイト
menu
login
この病気について2人の医師の見解があります。
2件中1~2件を表示
不妊症の原因は女性だけにあると思われがちですが、実際には男性・女性それぞれ半分ずつの確率で何らかの要因を持っているとされています。ですから不妊治療に取り組む際には女性だけでなくパートナーと2人一緒に受診し、どこに問題があるのかを確認することが大事です。治療ではヒューナーテスト・卵管疎通性検査などを行ったうえで、一人一人に適した方法を選択することを心がけています。また、不妊症はご本人やパートナーに問題がみつかる以外にも「年齢」が大きなリスクファクターとなり得ます。ある調査では35~36歳を境に急激に自然妊娠率が低下するという報告があります。また、体外受精・胚移植の保険適用範囲にも年齢制限があるため、早めの行動を心がけていただくとよいと思います。
不妊症は、一定期間避妊せずに性交を行いながらも妊娠に至らない状態を指します。明確な原因がないにもかかわらず妊娠できないものを機能性、卵管の異常などが原因で妊娠できないものを器質性といいます。器質性の場合は、病気に対する治療を行うことが不妊症の治療にもなりますが、患者さんの年齢によっては体外受精などを選択したほうがよい場合もあります。同様に、不妊の原因が男性側にある場合はその治療を行いますが、器質性と同じ理由から人工授精や顕微授精が適応となることもあります。なお機能性不妊の場合は体のコンディションや生活リズムを整え、妊娠しやすい体づくりを心がけることが不妊症の予防につながります。
不妊症と類似した病気を探す
不妊治療は「年齢」がネックになることも。早めの妊娠を望むなら早めの行動を。
不妊症の原因は女性だけにあると思われがちですが、実際には男性・女性それぞれ半分ずつの確率で何らかの要因を持っているとされています。ですから不妊治療に取り組む際には女性だけでなくパートナーと2人一緒に受診し、どこに問題があるのかを確認することが大事です。治療ではヒューナーテスト・卵管疎通性検査などを行ったうえで、一人一人に適した方法を選択することを心がけています。
また、不妊症はご本人やパートナーに問題がみつかる以外にも「年齢」が大きなリスクファクターとなり得ます。ある調査では35~36歳を境に急激に自然妊娠率が低下するという報告があります。また、体外受精・胚移植の保険適用範囲にも年齢制限があるため、早めの行動を心がけていただくとよいと思います。