腹圧性尿失禁の原因・症状とは?
【受診科目】
- 産婦人科
- 泌尿器科
※2人の医師がこの病気について述べています
医師に聞いた
腹圧性尿失禁の原因・症状・治療方法
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お薬で改善が見られず、手術に抵抗のある方にとって新しい選択肢があることを知っていただきたい
重い物を持ったり、咳をした時など、お腹に不意に力が加わった時に尿もれの症状が見られるものです。主な原因は、骨盤底筋の筋力低下による緩みと考えられています。そのため、女性の多くは妊娠・出産を契機として症状が現れることが多いのです。
さらに細かく病態を見ていくと、様々なものがありますが、尿道自体が年齢と共に緩んでくることも原因の1つと言えるでしょう。尿道は周りの筋肉で締めているイメージですが、尿道の粘膜が退縮し、薄くなっていくことで失禁が起こりやすくなります。ホースの厚みが薄くなっていくイメージですね。尿道の緩みが原因の場合、お薬での改善は限定的で、保険適応の治療では尿道の周りにメッシュを入れ、尿道を締める手術が行われます。非常に効果的な治療ではあるのですが、異物が入ることへの違和感や手術そのものへの抵抗感がある方にとっては難しい選択となるでしょう。お薬での治療に限界が見られた場合、自費診療となりますが、レーザー治療や磁気治療器による治療が次の段階の選択肢となります。症状が重い方の場合、1日に尿パットを10枚使うですとか、オムツを5、6枚履き替える、という方もおられます。そうした方々にとって、レーザーや磁気治療器による治療は、コスト的に見ても歓迎される選択肢となってきています。
皆川クリニック
皆川 真吾 院長
- 千葉市花見川区/宮野木台/新検見川駅
- 泌尿器科 ●皮膚科
「尿もれ」防止に有効な方法は……?
腹圧性尿失禁とは、出産や年齢を重ねたりすることで骨盤底筋群が衰え、ふとした瞬間に「尿もれ」が起こることをいいます。
骨盤底筋群は文字どおり、骨盤の底にある筋肉の集まりのことで、膀胱や子宮など骨盤内にある臓器を正しい位置に保つ役割があります。この筋力が低下することにより、走ったときに尿もれが生じたり、トイレに間に合わなかったりといったことが起こるのです。同様に、お風呂に入ったときに膣の中に水が入り込み、湯上がり後に膣からあふれる「お湯もれ」が起こることもあります。
これまで腹圧性尿失禁の治療は、骨盤底筋群を鍛える「筋トレ」をするのが一般的でしたが、最近は膣のまわりの筋層に直接作用する「膣HIFU」が有効ということが分かり、少しずつ広まってまいりました。骨盤底筋群の筋トレを毎日頑張っていただくのはもちろん、デスクワークが多い方、BMIが高めの方や産後のママさんなどは、腹圧性尿失禁のリスクが高いため、予防的な意味からも「膣HIFU」を検討されてみてはいかがでしょうか。
膣HIFUは、レーザーと異なり、膣表面への照射ではないため、やけどのリスクもほぼないこと。手術も不要で、20分程度で施術が終了すること。また、大きな痛みを伴わないため、安全性も高く安心してお受けいただけます。無理におすすめすることはありませんので、適応等含め是非安心してご相談いただけますと幸いです。
自由が丘ミュゼルレディースクリニック
高橋 院長 & 雅也 副院長
- 世田谷区/奥沢/自由が丘駅
- 産婦人科 ●産科 ●婦人科 ●美容皮膚科