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高橋 七瀬 院長 & 高橋 雅也 副院長

NANASE TAKAHASHI & MASAYA TAKAHASHI

「婦人科」と「産科」のスペシャリストが連携し、質の高い医療を提供。豊富な経験と専門的な知識を生かし、女性の一生に寄り添っていく

順天堂大学医学部卒業後、産婦人科を専門に研鑽を積む。大学病院や関連病院で経験を重ね、2025年5月に『自由が丘ミュゼルレディースクリニック』を開設。

高橋 七瀬 院長 & 高橋 雅也 副院長

高橋 七瀬 院長 & 高橋 雅也 副院長

自由が丘ミュゼルレディースクリニック

世田谷区/奥沢/自由が丘駅

  • ●産婦人科
  • ●産科
  • ●婦人科
  • ●美容皮膚科

豊富な経験と専門的な知識を生かし、女性の一生に寄り添っていく

高橋 七瀬 院長 & 高橋 雅也 副院長

【高橋 七瀬 院長】
同じ職業の両親の姿を幼い頃よりそばで見る中で、自分が少しでもどなたかのお役に立てるなら、どれだけ嬉しいだろうと思っていました。診察をする両親の姿はとてもいきいきと輝いていて、両親のようになりたいと思ったことが医師を志したきっかけです。さまざまにある診療科の中でも、産婦人科に進むことは医学生の頃から心に決めていました。医学部の授業で教えてくださった産婦人科の先生から伝わる診療科の魅力と、初期研修の際に「女医さんが増えてくれると嬉しいの。絶対に産婦人科医になってね、待ってるわ」と声をかけてくださった患者さんの言葉にも背中を押され、産婦人科医としての一歩を踏み出しました。
産婦人科では、生理が始まる思春期の頃から、妊娠や出産を経て、更年期や老年期といわれる年齢まで、あらゆるライフステージの患者さんを拝見することができます。女性の傍らに寄り添いながら人生を共に歩んでいくと言いますか、一人の患者さんと長くお付き合いできる点も産婦人科医ならではの喜びであり、大きなやりがいです。また、大学病院での外科的治療の経験を活かし、内科・外科様々な選択肢を考えたうえで治療が提案できるのも産婦人科特有の強みかもしれません。当院でも適切な診断はもちろん、お一人お一人の背景・ライフプランを大切に考えた治療をご提案できるよう心がけています。

「婦人科」と「産科」のスペシャリストが連携し、質の高い医療を提供

高橋 七瀬 院長 & 高橋 雅也 副院長

【高橋 雅也 副院長】
幼少期から小児喘息の治療のために医療のお世話になることが度々あり、小学生の頃にはすでに「お医者さんになりたい」と思っていたように記憶しています。中学、高校と成長するなかでもその気持ちは変わらず、院長と同じ順天堂大学医学部に進学しました。そうした経緯があったため当初は小児科を志望していましたが、初期研修で産婦人科を回り、お産に立ち会ったこと、実際の診療に携われたことで心が大きく動かされました。出産の大きな喜びを迎えるために、変化する体調や不安に向き合う妊婦さんやご家族、命に関わるこの一瞬一瞬に力を尽くしている先生方、そして皆がお互いに信頼し合っている姿に、自分もその輪のなかで小さくても力になりたい……、そう考えて産婦人科の道を選びました。
大学病院で産婦人科医療全般はもちろん、なかでも産科は責任者のポジションをいただくことで、皆さんの信頼にお応えできるよう努めてまいりました。私たち二人とも日本産科婦人科学会の専門医であることに加えて、私は日本周産期・新生児医学会の専門医や、日本産科婦人科遺伝診療学会の認定医資格なども取得しており、「産科のスペシャリスト」であることに強みがあります。産科救急に携わってきた経験なども踏まえて、母子ともに健康な状態で出産の日を迎えられるよう、しっかりとサポートさせていただきたいと思っています。

産婦人科の枠を超え、あらゆる女性の「よりよい暮らし」をサポート

高橋 七瀬 院長 & 高橋 雅也 副院長

【高橋 七瀬 院長】
当院では、生理やおりものの悩み、更年期症状など、婦人科のご相談をいただくのはもちろん、子宮がん検診やプレコンセプションケア、更年期ドッグ、子宮頸がんワクチン接種などを通じて大きな病気を未然に防ぐお手伝いをさせていただきます。また婦人科の診療をしていると、肌荒れ、にきび、しみ、しわなど美容に関するお悩みをご相談いただくこともあるため、婦人科の専門知識があるからこそできる、ホルモンバランスやご年代によって変化する皆さまの「きれい」を応援できる体制も整えています。安全性と機能性にすぐれた機器の導入はもちろん、専門の看護師によるきめ細やかな対応を心がけておりますので、小さなお悩みも遠慮なくご相談ください。
産婦人科医として、一女性として、特におすすめしたいのが「膣HIFU」です。お顔のリフトアップ効果などが期待できる「HIFU」をご存じの方も多いかと思いますが、膣HIFUは骨盤底筋群を引き締め、弾力を与える膣タイトニング治療です。出産や加齢により骨盤底筋群が低下すると、ジャンプなどのちょっとしたはずみで「尿もれ」が起きたり、お風呂上がりに「お湯もれ」が見られたりすることがあります。そうした症状のために「子どもと思いきり遊べない」「プールに入れない」と、誰にも言えない悩みを抱えている方は少なくないでしょう。当院が採用している「yoni HIFU Ⅲ」という最新モデルは、従来の機器の約3倍の効果があるとされており、施術後1か月のアンケート調査では9割近い患者さんに症状の改善がみられました。「毎日を楽しめるようになった」「人生が明るくなった」という喜びの声を多数いただいている施術ですから、ぜひ1人でも多くの女性に知っていただけたらうれしいです。手術の必要もなく、やけどなどの合併症もまず起きない施術で、時間としては20分程度です。1ヶ月後には効果実感をしていただける方が多く、今後もっと一般的になっていけばより多くの女性の笑顔につながるのではないかと思っています。

妊婦さんを支える「セミオープンシステム」と「胎児ドック」とは

【高橋 雅也 副院長】
当院では「セミオープンシステム」を導入しており、ご妊娠がわかった頃からおおむね妊娠33週頃までの妊婦健診を行っています。これは、分娩施設を備えた医療機関と妊娠経過を共有し、「分娩」と「妊婦健診」を役割分担する仕組みです。都内では10か所以上の医療機関と連携しているほか、里帰り出産にも対応しておりますので、お気軽にご相談ください。また当院では「胎児ドック」として、お母さんのお腹の中にいる赤ちゃんに先天性疾患(生まれつきの病気)があるかどうかを調べる出生前診断に対応していることも特徴です。
胎児ドックでは、超音波(エコー)を用いて赤ちゃんとお母さんをつなぐ胎盤や臍帯(さいたい)などを含めた赤ちゃんの全身の状態をチェックします。さらに染色体に関する検査を組み合わせることによって、より精度の高い検査結果を得られると言われます。私は勤務医時代から妊娠初期の超音波検査を数多く担当し、英国FMF(胎児医療財団)認定の胎児エコーライセンスも取得しています。「妊娠」という特別な時間を安心して過ごしていただけるようサポートするのはもちろん、必要があれば適切な医療へつなげる……、その両方ができることが医師としての強みだと考えています。

これから受診される患者さんへ

【高橋 七瀬 院長】
私は母校がこの地にあり、地域の方々の「優しさ」に育てていただいたと感じています。そんな私が医師として何ができるかを考えたとき、真っ先に頭に浮かんだのが、この町で開業することでした。この地域に暮らす女性の皆さんが不安になったり、つらい気持ちになったりしたときに、すこしでも早く問題が解決するように、すこしでも早く笑顔になっていただけるようにお手伝いさせていただきます。どのようなお悩みにも丁寧に耳を傾け、お力になれる方法をご一緒に考えたいと思います。診察や検査の結果、「大丈夫ですよ」とお伝えして安心してお帰りいただける場合もありますので、一人で抱え込まずに遠慮なくご相談ください。
副院長は男性ですが、今まで男性医師の外来は受診したくなかったという方が、安心して通って下さることが多く、産婦人科全般の知識も豊富で、特に産科に関しては本当に技術が高く、誠実な人柄で私が最も信頼している存在です。是非一度足をお運びいただけますと嬉しいです。

【高橋 雅也 副院長】
診察の際は、医学的根拠に基づく正しい治療を行うのはもちろん、患者さんのご希望や生活スタイルを大切に考えた治療をご提案したいと思います。私達は「クリニックで過ごす時間すべてが診察である」との考えのもと、患者さんができるだけリラックスしていただけるよう、明るく快適な空間づくりを心がけています。WEB・LINE予約やネット決済の導入により、院内で会計を待つ必要がなく、診察室から直接お帰りいただけるなど待ち時間の短縮に努めるとともに、待合室などもパーテーション付きの座席をご用意したり、充電できるようコンセントをつけるなど患者さんのプライバシーに十分な配慮をしています。院長も私も日々研鑽を重ね、患者さんに寄り添った診療を行ってまいりますので、気になる症状やご心配なことがありましたら、お気軽にご来院いただければと思います。

※上記記事は2025年7月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

高橋 七瀬 院長 & 高橋 雅也 副院長 MEMO

産婦人科専門医

  • 出身地:[院長・副院長]東京都
  • 出身大学:[院長・副院長]順天堂大学医学部
  • 趣味:[院長]舞台鑑賞 [副院長]アクアリウム、格闘技観戦、スポーツ
  • 好きなミュージカル:[院長・副院長]『ウィキッド ふたりの魔女』
  • 好きな観光地:[院長・副院長]沖縄・石垣島
  • 座右の銘:[院長・副院長]「実るほど頭を垂れる稲穂かな」

高橋 七瀬 院長 & 高橋 雅也 副院長から聞いた
『腹圧性尿失禁』

「尿もれ」防止に有効な方法は……?

腹圧性尿失禁とは、出産や年齢を重ねたりすることで骨盤底筋群が衰え、ふとした瞬間に「尿もれ」が起こることをいいます。

骨盤底筋群は文字どおり、骨盤の底にある筋肉の集まりのことで、膀胱や子宮など骨盤内にある臓器を正しい位置に保つ役割があります。この筋力が低下することにより、走ったときに尿もれが生じたり、トイレに間に合わなかったりといったことが起こるのです。同様に、お風呂に入ったときに膣の中に水が入り込み、湯上がり後に膣からあふれる「お湯もれ」が起こることもあります。

これまで腹圧性尿失禁の治療は、骨盤底筋群を鍛える「筋トレ」をするのが一般的でしたが、最近は膣のまわりの筋層に直接作用する「膣HIFU」が有効ということが分かり、少しずつ広まってまいりました。骨盤底筋群の筋トレを毎日頑張っていただくのはもちろん、デスクワークが多い方、BMIが高めの方や産後のママさんなどは、腹圧性尿失禁のリスクが高いため、予防的な意味からも「膣HIFU」を検討されてみてはいかがでしょうか。
膣HIFUは、レーザーと異なり、膣表面への照射ではないため、やけどのリスクもほぼないこと。手術も不要で、20分程度で施術が終了すること。また、大きな痛みを伴わないため、安全性も高く安心してお受けいただけます。無理におすすめすることはありませんので、適応等含め是非安心してご相談いただけますと幸いです。

グラフで見る『高橋 七瀬 院長 & 高橋 雅也 副院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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