酒さの原因・症状とは?
酒さ(シュサ)の原因
「赤ら顔」とも言われる、鼻や頬、顎などが赤くなる慢性炎症性疾患。中年以降に発症しやすく、女性に多い傾向がある。原因は明らかではないが、紫外線や低気温などの外部環境、刺激物やアルコールやカフェインの多量摂取などが悪化因子となると考えられている。
酒さ(シュサ)の症状
鼻や頬、顎や額などに赤みが見られ、進行すると皮膚の盛り上がりが見られるようになる。また、ほてりやヒリヒリ感などを感じることも。症状により、紅斑毛細血管拡張型・丘疹膿疱型・鼻瘤・眼型の4型に分類される。
酒さ(シュサ)の治療
悪化要因を特定し、その悪化因子を避けることが必要。治療としては塗り薬や抗生物質などの内服薬が適用されるが、長期的なスパンでの治療が必要となる。また、毛細血管の拡張を改善するため、レーザー治療や光治療が行われることもある。
【受診科目】
- 皮膚科
※3人の医師がこの病気について述べています
医師に聞いた
酒さの原因・症状・治療方法
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赤みを伴う鼻のプツプツ……実は「酒さ」という病気かも?
酒さ(しゅさ)とは、鼻や頬など顔の中心部に赤みやにきびのような吹き出ものが現れる皮膚の病気です。30~50代によくみられる病気ではあるものの、10代や60代で発症するケースもあります。進行すると皮膚の痛みやかゆみを自覚するようになり、目の赤みやかゆみを伴う場合もあります。
酒さの原因は体質的なものなどが考えられますが、はっきりとした原因は分かっていません。また、酒さの症状をにきびや発疹などと誤って診断されることも珍しくなく、適切な医療を受けられていない方が多く存在すると考えられます。酒さの治療に関しては日本はまだ出遅れており、保険診療の選択肢が少ないのが現状です。一方の自費診療では内服薬・外用ともに選択肢が増えますし、「Vビーム」などを使用して赤みを抑えることができます。
酒さは日焼けや刺激物の摂取によって悪化することがあるため、皮膚の赤みが気になる場合は日頃から紫外線対策を行ったり、辛い食べものを控えたりしていただくとよいでしょう。
浅草駅前まつだ皮膚科
松田 洋樹 院長
- 台東区/浅草/浅草駅
- 皮膚科 ●美容皮膚科 ●小児皮膚科 ●アレルギー科 ●形成外科
中年以降の女性に多くみられる「酒さ(赤ら顔)」とは?
酒さ(しゅさ)は「赤ら顔」とも呼ばれ、鼻や頬などに赤みや小さな吹き出物が生じる皮膚の病気です。原因はさまざまあり、気温の変化や季節の変化、花粉によって症状が悪化するケースもあります。また中高年層では「脂漏性皮膚炎」、若年層では「湿疹」など間違った診断がなされ、適切な治療に結びついていないことも少なくありません。
酒さの治療(保険診療)では塗り薬や漢方薬が選択されることが一般的です。一方、自費診療では酒さ用のスキンケア製品のほか レーザー治療なども効果的です。酒さは外部からの刺激がリスク要因になりますから、紫外線を避けたり、優しく洗顔したりすることを心がけていただくことが予防につながります。
ももこ皮フ科
天日 桃子 院長
- 世田谷区/松原/豪徳寺駅
- 皮膚科 ●小児皮膚科 ●アレルギー科 ●美容皮膚科
顔の赤みやプツプツは「酒さ」の可能性も?
酒さとは、主に顔に赤みやほてり感、プツプツとした発疹が慢性的に現れる皮膚の病気です。頬や鼻、額、あごなどに症状が出やすく、「赤ら顔」と表現されることもあります。にきびと間違われることもありますが、経過や治療法が異なるため、正しい診断が大切です。
はっきりとした原因は一つではなく、体質的な要因に加え、紫外線、寒暖差、ストレス、香辛料の摂取など、日常生活のさまざまな刺激が関与していると考えられています。こうした刺激によって顔の血管が拡張しやすくなったり、皮膚に炎症が起こりやすくなったりすることが、症状の持続や悪化につながります。
治療では、内服薬やメトロニダゾール外用薬が使用されることが一般的ですが、イベルメクチンクリーム外用やVビームによるレーザー治療などを組み合わせることで、より高い効果が期待できるケースもあります。
また、酒さは日常生活の影響を受けやすい疾患でもあります。寒暖差の大きい環境を避けることや、紫外線対策、過度な飲酒や刺激の強い食事を控えることなども、症状の予防や悪化防止につながります。
顔の赤みやブツブツが気になる場合は、自己判断せず、皮膚科で早めに相談することをおすすめします。症状に合わせた治療や生活上の工夫を行うことで、酒さはコントロール可能な病気です。
御茶ノ水みき皮膚科
杉田 美樹 院長
- 千代田区/神田駿河台/新御茶ノ水駅
- 皮膚科 ●小児皮膚科 ●美容皮膚科 ●アレルギー科