たるみの原因・症状とは?

たるみ(タルミ)の原因

皮膚にたるみが生じるのは、筋肉の衰えに加えて、乾燥や紫外線によるダメージが大きいとされる。また、睡眠不足・食生活・喫煙など生活習慣の乱れも、皮膚のたるみに影響を及ぼす。

たるみ(タルミ)の症状

たるみに伴う症状は主に、頬・目元・口元に現れる。皮膚がたるむことでフェイスラインがゆるみ、目の下にクマができたり、ほうれい線が目立つようになったりする。

たるみ(タルミ)の治療

たるみの治療は基本的に自費診療になる。手軽なものではヒアルロン酸注入、ダウンタイムが短いとされるHIFU(ハイフ)などがある。このほか必要に応じて脂肪吸引/注入、特殊な糸を使ったフェイスリフト(スレッドリフト)などが行われる。

【受診科目】

  • 皮膚科
  • 美容皮膚科

2人の医師がこの病気について述べています

医師に聞いた
たるみの原因・症状・治療方法

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加齢に伴う「たるみ」の予防には、若い頃からのメンテナンスが有効

加齢などによる「たるみ」を解消する方法としては、外科手術や特殊な素材を使った“糸リフト”などがあります。しかし、こうした施術は表面的な問題を解決するだけで、一時的な効果しか得られません。なぜなら「たるみ」は皮膚の奥深くにある支持組織の衰えが原因になっているからです。

美容クリニックを訪れる患者さんの多くは、ご自分で「たるみ」を自覚してお越しになります。しかし症状があってから受診することは、交通事故にあってから自動車保険に加入するようなもの。たるんだ皮膚にアプローチしても効果は一時的で、時間が経てば元に戻ってしまうからです。理想としては何らかの兆候が出る前に、予防的な意味を込めてお肌のメンテナンスをしていただくことです。体への負担や金額の大きい施術を受けるよりも、定期的なメンテナンスを続けていたほうがコストパフォーマンス的にも優れていると言えるでしょう。

惟村 公郁  院長

THE FIRST CLINIC(ザ ファースト クリニック)

惟村 公郁 院長

  • 多摩市/落合/多摩センター駅
  • 美容外科 ●美容皮膚科

たるみ治療には3つのアプローチ

加齢によるたるみ治療には一般的に3つのアプローチがあります。
いわゆる余分な皮膚を切り取る外科手術
ヒアルロン酸やボトックスなどの注射を用いたフィラー系治療
ハイフ(高密度焦点式超音波)や高周波、赤外線などを用いた照射系治療

手術は一度で大きな改善が望めますが、ダウンタイムや傷跡の問題があります。フィラー系治療は手術に比べダウンタイムは短く効果も手術に比べると短いですが、製剤の種類によっては半年から2年程度持続します。また気になる箇所をピンポイントで改善することも可能です。照射系治療は効果の持続時間は~半年と短く一度で大きな改善は望めませんが、ダウンタイムがなく定期的に照射する事で将来のたるみの予防につながります。
それぞれの治療法には得意分野やメリット・デメリットがあるので、医師と相談して最適な治療方法を見つけていただければと思います。

小澤 剛 院長

ラコスタ辻堂スキンクリニック

小澤 剛 院長

  • 藤沢市/辻堂神台/辻堂駅
  • 美容皮膚科 ●形成外科 ●皮膚科
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