急性腎炎[急性糸球体腎炎]の原因・症状とは?

急性腎炎[急性糸球体腎炎](キュウセイジンエン)の原因

鼻炎や咽頭炎、喉頭炎といった上気道の感染症をきっかけに、溶連菌をはじめとした細菌が感染して起こる。菌が感染すると、それに対して抗体がつくられ、免疫複合体という結合物がつくられ、それが腎臓に入り、糸球体に沈着して炎症を起こす。2~8歳の子どもに多くみられる疾患。

急性腎炎[急性糸球体腎炎](キュウセイジンエン)の症状

乏尿、たんぱく尿、血尿、むくみ、など。むくみは特に目のまわりに出る。成人の場合は症状がでないことも。

急性腎炎[急性糸球体腎炎](キュウセイジンエン)の治療

安静と、たんぱく制限を中心とする食事療法が治療の中心となる。細菌感染による扁桃炎があれば抗菌薬を用い、高血圧やむくみがひどい場合には、それぞれ降圧剤や利尿薬を用いることもある。

【受診科目】

  • 腎臓内科
  • 内科
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