草間かほるクリニック
港区/麻布十番/麻布十番駅
- 内科
- 肛門科
- 胃腸内科
- 胃腸内科
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草間 香 院長への独自インタビュー
実家のクリニックでは、掃除やゴミ捨てなどのお手伝いをしたことも。
私の父は外科を専門とした開業医でした。いわゆる「お医者さんの家の子」として育ったわけですが、両親からお嬢さま扱いをされたり、甘やかされて育った訳ではありません(笑)。いつも厳しかった母は「働かざる者食うべからず」という考えの持ち主で、3歳上の姉と私はいつもクリニックの掃除やゴミ捨てなどのお手伝いをしていたんです。忙しい両親に代わって、時には姉と2人で簡単な食事を作ったりして。両親から「仕事をしなさい」と言われたことはあっても、「勉強しなさい」と言われたことはなかったですね(笑)。それでもお友達と一緒にいたい、お手伝いから逃れたいという思いから、自分から塾やピアノに行くことをお願いしたことがありました。中学、高校は姉と同じ学校に進み、大学も姉の背中を追いかけるようにして金沢医科大学へ。その後、東邦大学医学部付属大森病院で経験を重ね、父と同じ外科の専門医になりました。この研修の際に私をご指導くださった先生が大腸肛門のスペシャリストでいらしたことが、今の私につながっています。社会保険中央総合病院大腸肛門病センターに勤務するなかで、日本大腸肛門病学会の専門医を取得。まだまだ女性の外科医が珍しい頃から、男性と同じように当直などをこなして来ましたが(笑)。多くの症例に携わり、貴重な体験をさせていただいたことが、今の診療に役立っていると感じますね。
デリケートな症状にお悩みの方にも、来院しやすい環境を。
このクリニックを開業するまでは、平日は東京で仕事をして週末は実家のクリニックの診療を担当するという生活を10年ほど続けていたんです。1日もお休みがない生活でお友達はずいぶん減ってしまいましたが(笑)、休日の予定を考える煩わしさから解放され、忙しくも楽しく充実した日々でしたね。その後、2007年に『草間かほるクリニック』を開業。来院される患者さんをやさしく・あたたかくお迎えしたいと考えて、院内は木のぬくもりを感じる開放感のある空間に仕上げました。やさしさのポイントは、「カド」がないこと。受付カウンターはゆるやかなカーブを描いているほか、診察室のサインやドア、窓にまで「まる」にこだわりました(笑)。クリニックがあるのは、麻布十番駅から歩いて3分ほどの場所。クリニック以外は居住スペースになっていますから、デリケートな症状にお悩みの方にもご来院いただきやすいのではないでしょうか。また、毎週火曜日の午前中は女性患者さん専用の時間となっていますので、気になる症状がありましたらぜひお気軽にご相談ください。
草間香院長とは、お互い協力し合う間柄です。患者さんからの信頼も厚い、大腸肛門科のスペシャリストでいらっしゃいます。