青山Fusionクリニック

吉田 美奈子 院長への独自インタビュー

父と同じ医師になり、小児科医としてキャリアをスタート

父が医大で教鞭を執っており、小さな頃から医療を身近に感じていたのかもしれません。いつの間にか父と同じ職業を目指すようになり、高校卒業後は聖マリアンナ医科大学に進学しました。私はもともと子どもが大好きだったので、自分の専門を決める際は迷わず小児科を選びました。
広尾病院の小児科で診療していた頃は、子どもの病気やけがの治療をすることが私の仕事でした。お子さんが風邪をひいて、お母さんがお子さんから風邪をもらったとしても、お母さんの治療をすることはできなかったんですね。目の前にいる患者さんに何もしてあげられないことを心苦しく感じつつ、いつか自分のクリニックを開くときには年齢や性別にかかわらず、全ての患者さんに寄り添えるような診療をしたいと思いました。

患者さんの悩みに寄り添い、あらゆるニーズに応えたい

出産を機に広尾病院を離れた後は、中野区にあるクリニックで5年にわたり地域医療に携わりました。こちらでは幅広い世代の患者さんとお付き合いできてはいたものの、全てのお悩みに対応できていたかというと、そうではありませんでした。患者さんからご相談いただくことの多かった美容のお悩みにお応えしたいと思ったこと、中学生になった私の娘が「美容医療を受けたい」と言ったときに安心してかかれるクリニックをつくりたい思ったことがクリニックの開設を決めた大きな理由です。
こうした経緯があったものですから、院内には親子やパートナーで一緒にお使いいただける施術室をご用意しています。また自費による美容メニューだけでなく、保険診療にて皮膚科と内科の診療を行っていることも特徴と言えるでしょう。『青山Fusionクリニック』のFusionには「融合」という意味があります。この言葉のとおり、保険診療と自費診療、皮膚科と内科を融合させることによって、患者さんのあらゆるお悩みにお応えしたいと思っています。

続きを読む→