冨田 理紗子 院長
RISAKO TOMITA
美容と健康を総合的にサポートする、あなたに寄り添う美容医療
川崎医科大学 卒業。日本医科大学付属病院で研修後、同大学付属病院精神科に入職。日本医科大学千葉北総病院精神科、千葉県内急性期病院等に勤務。『青山スキンクリニック』にて非常勤医として勤務をスタートし、院長に就任。
冨田 理紗子 院長
青山スキンクリニック
渋谷区/神宮前/原宿駅
- ●美容皮膚科
心に寄り添えるお医者さんを目指して
私は小さい頃から「医者になる」と口にしていたようです。自分でも理由ははっきり覚えていないのですが、小さな頃は身体が強い方ではなく、病院に通う機会が多かったこと、そしてそのときに接した先生方がとても優しく、安心を与えてくださったことが心に残っていたのかもしれません。年下の子の面倒をみるのが好きだったこともあり、この頃描いた将来の夢の絵は白衣を着て赤ちゃんを抱いていました。
成長するにつれて、「何らかの理由で学校に行けない子を診たい」という思いを抱くようになりました。身体に異常はなくても心の不調で学校に行けない子を支えたい――そうした気持ちが、精神科医を目指す道につながっていきました。川崎医科大学を卒業後、日本医科大学の精神科に入局し、付属病院での研修を経て、長く関連病院で診療にあたってきました。
美容医療に携わるようになったのは、知人の紹介で、当時、表参道にあった『青山スキンクリニック』で非常勤として関わり始めたのがきっかけでした。当初は週に1〜2回、脂肪溶解注射や脱毛の施術を担当していただけでしたが、美容にのめり込み、知識や手技を習得していき、やがて院長として患者さんと向き合う立場となりました。
そして2025年2月、より広く快適な環境を求め、クリニックを現在の場所へ移転いたしました。新しい機器を取り入れながら、患者さん一人ひとりに合わせた美容医療を提供できる体制を整えることができたことは、大きな節目であったと感じています。
美と心をトータルサポートできるクリニックへ
精神科医としての経験は、美容医療に携わる上でも大切な役割を果たしていると感じます。美容クリニックに来られる方の中には、純粋に「きれいになりたい」と願う方も多いですが、一方で自信のなさや不安、人に言いづらい悩みを抱えて来院される方も少なくありません。そうした背景を理解し、お話を伺いながら寄り添う姿勢は、精神科で培ってきた経験が大いに生きています。
将来的には、精神科診療と美容医療を並行して行えるようなクリニックを目指しています。例えば、ニキビに悩む方に漢方を処方したり、月経周期に伴う不調に対してご提案を行うなど、心身をトータルでサポートできる形を整えたいと考えています。美容と心のケアを分けて考えるのではなく、両面から支えられる場を築くことが、私自身の大きな目標です。
一人ひとりの患者さんのお話を丁寧に伺う
施術を決めて来院される方もいれば、何をしたらよいのかわからず相談に来られる方もいらっしゃいます。その際に私が大切にしているのは、「ご本人が何を一番気にしているか」を丁寧に伺うことです。年齢や生活背景によって気になる点は変わりますし、せっかく勇気を出して来ていただいたからには「ここに来て良かった」と思っていただきたい。そのために、モチベーションを高められるような施術提案やコミュニケーションを心がけています。
必要な施術と、まだ必要ではない施術をきちんとお伝えすることも大切にしています。効果を実感していただけることはもちろんですが、それ以上に、患者さんが安心し前向きな気持ちになれることが重要だと考えています。そのため、施術そのものよりも「お話しする時間」が大切なケースもあります。患者さんとともに歩んでいける、皆さんにとって身近な美容クリニックでありたいですね。
多様な施術と通いやすい環境づくり
当院で特にニーズが高いのはピコトーニングです。表面のシミや肝斑を薄くし、美白効果をもたらすと同時に、未来のシミを予防するという点で、多くの方が継続的に受けられています。近年はボトックスの需要も増えており、エラや眉間、目尻、額など、ご希望に応じた施術が選ばれています。噛みしめが強い方や、シワを予防したいと考える方にも有効で、多くの患者さんに喜んでいただいています。
場所柄、美容クリニックは数多くありますが、当院は「美容医療が初めての方でも安心して足を踏み入れられる場」であることを大切にしています。価格も地域の中では比較的抑えめに設定し、アットホームな雰囲気を重視しています。華やかさやステータス感を前面に出すのではなく、「ここなら相談できる」と思っていただける場所でありたい。その思いはスタッフ全員に共有されており、患者さんに寄り添った対応を心がけています。
これから受診される患者さんへ
美容医療というと、ハードルが高い、特別な人のためのものと感じられる方も少なくないかもしれません。しかし実際には、少しのケアで気持ちが明るくなり、毎日が前向きに変わることがあります。小さな一歩を踏み出すことで、自分自身に自信を持ち、新しい生活を楽しめるようになる――そのきっかけをお手伝いできれば、医師としてこれほど嬉しいことはありません。
クリニックはにぎやかなところから一歩入った落ち着いた雰囲気の場所にありますので、気軽に立ち寄り、安心してご相談ください。精神科医としての経験を生かし、美容だけでなく心身をトータルで支えられるクリニックを目指してまいります。
※上記記事は2025年8月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。
冨田 理紗子 院長 MEMO
- 出身地:愛知県
- 出身大学:川崎医科大学
- 趣味:読書
- 好きなこと:クラシックバレエ
- 好きな場所・観光地:「空が高いところ」/箱根
- 好きな言葉・座右の銘:「高い人格 広い教養、強い責任感」「マリアさま いやなことは 私が」
冨田 理紗子 院長から聞いた
『アルコール依存症』
日常や社会生活に支障をきたす前に、早めに医療機関に相談を
依存かどうかを判断するうえで重要なのは、飲酒が日常や社会生活に支障をきたしているかどうかです。例えば「飲みすぎて記憶をなくすことがあっても、仕事や生活に大きな影響はない」という段階では、依存症とは言い切れません。しかし、朝から飲まずにいられず仕事に行けない、あるいは飲酒したまま出勤してしまうなど、生活や社会的責任に問題が生じる場合には、病気としての治療が必要になります。
アルコール依存症の診断は専門医によって行われますが、本人の自覚が乏しいことが多いため、家族や周囲の人の気づきが重要です。ただし「ダメだ」「やめろ」と一方的に指摘すると強い反発を招きやすくなります。本人が「困っている」という気持ちを抱えていることを尊重し、「一緒に解決していこう」という姿勢で寄り添うことが、受診や治療につながる第一歩になります。
放置すれば健康への悪影響はもちろん、家庭や仕事など生活全体に深刻な影響を及ぼします。アルコール依存症は意志の弱さではなく病気であり、専門的な治療によって改善が可能です。日常生活に支障を感じた時や、家族が困っている様子を見た時は、早めに医療機関へ相談することが大切です。
グラフで見る『冨田 理紗子 院長』のタイプ
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どちらかというと 穏やかで明るく話しやすい先生 |
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| 穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
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先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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どちらかというと 穏やかで明るく話しやすい先生 |
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| 穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
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先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
CLINIC INFORMATION
| 電話 | 03-6426-5933 |
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