神泉青葉台皮ふ科

松岡 麻紀子 理事長への独自インタビュー

父のような医師になってほかの人の幸せのために尽くせる仕事がしたい

父が内科医として地元で開業医をしていたため、子どものころから大変だけれどもやりがいのある仕事として、医師という仕事を身近に見て育ちました。自分自身では意識していなかったのですが、いざ進路を決めるという時になって、父のような医師になってほかの人の幸せのために尽くせる仕事がしたいと思い、聖マリアンナ医科大学に進みました。卒業後は聖マリアンナ医科大学病院の皮膚科医として主に色素性病変の研究に従事し、その後は都内の美容専門クリニックにて院長も務めました。専門分野として皮膚科を選んだのは、友人など身近に肌のトラブルで悩んでいる人がいたことがきっかけですが、実際に皮膚科の医師として臨床に立ってからは、治療の効果が目に見えてわかる点が自分に合っていると感じています。

「優しく、易しく、美しく」をモットーに「自由通り皮ふ科」を開業したのは2010年のことになります。それから7年が経った頃、父が闘病の末に他界しました。保険診療を中心に患者様の心に寄り添いながら地域医療を支えていた自慢の父でした。その父が築いてきた法人を引き継ぎ、父の想いもつないでいきたいと願い、2024年、この地に新たなクリニックを開院することになったのです。

安心な美容皮膚科をもっと気軽に

患者様は比較的10代から40代の方が多く、小さなお子さんやご高齢の方も少なくありません。成人の方の場合、水虫などのお悩みが多く、お子さんの場合、あせもやおむつかぶれ、イボやニキビなどが多いでしょうか。年齢を問わず多く見られるものにはアトピー性皮膚炎や湿疹、蕁麻疹などです。当院では紫外線治療器を導入しています。塗り薬や飲み薬での改善が困難な、難治性のアトピー性皮膚炎や尋常性乾癬、尋常性白斑、掌蹠膿疱症、円形脱毛症などは保険診療で対応しておりますので、お困りの方はお気軽にお問い合わせください。

また、一般皮膚科にくわえて、シミ取りや脱毛など美容皮膚科の診療もあわせて行っていることも当院の特色です。美容皮膚科というと、特別なことのように感じられてなかなか足が向かない方も多いと思うのですが、にきびなどの一般皮膚科の治療に通われている患者様から、「実はシミが気になっている」というような美容皮膚科の内容のご相談を受けることもよくあります。シミやシワ、たるみなど、美容分野の悩みを持っていらっしゃる方には治療法などをきちんと説明することで、安心して美容皮膚科の治療を始めていただけます。

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