設楽 利二 院長
TOSHIJI SHITARA
土日も予防接種が可能な、忙しいママに優しい小児クリニックを実現。
大学卒業後はすぐに聖路加国際病院小児科に勤務。アメリカテキサス大学附属癌研究施設への留学や群馬大学小児科などでの勤務を経て、月島駅近くに開業。
設楽 利二 院長
リバーシティこどもクリニック
中央区/佃/月島駅
- ●小児科
40年にわたる小児難病治療の経験を、月島の地域医療に還元。
小さいころから医学系の伝記を読んでいた影響で、「本に出てくるようなお医者さんになれたらいいな」と憧れを抱くようになりました。そしてその思いが実を結び、群馬大学医学部へ進学。
子どもが好きであることと、子どものころの病気は一生を左右することがあるのでしっかり治してあげたい、という思いから小児科医を志し、大学卒業後はすぐに聖路加国際病院小児科に勤務。「難病」を専門として、4年間、西村昂三先生にお世話になり、4年目にはチーフレジデントを務めました。翌年からアメリカテキサス大学附属癌研究施設へ留学し、その後も群馬大学小児科などで難病を専門に勤務してきました。その間に医学博士の学位と、小児科専門医を取得しています。
この40年間充電してきた小児科医としての経験を、医師としてスタートを切った聖路加国際病院の建つこの地で還元していきたいと、開院に至りました。
土曜・日曜も通常診療。通院しやすい環境をつくる。
働くママでも通いやすいように、『土曜・日曜も予防接種と診療』をおこなっています。日曜は救急外来としてではなく平日と同じように診療をおこなっているので、必要な日数分の薬も処方しています。すぐ隣に年中無休の「マツモトキヨシ」もあるので、日曜日でも安心です。
近くに聖路加国際病院や国立ガンセンターなど高度な医療が受けられる大病院があるので、当クリニックは計画的な予防医療を受けられる地域の小児科医として気軽に通っていただけます。
お子さんが安心して受診できるよう心がける。
お子さんに『痛みのない医療』を心がけています。そのひとつとして注射の痛みを和らげる貼り薬を用意しています。注射する場所に30分前に貼って、剥がして消毒してから注射します。注射の痛みがたいしたことないとわかれば怖がることもなく、注射を打つ前から泣いたり、泣き叫ぶのを無理矢理押さえつけて注射するようなことも減ってくるというわけです。
もうひとつは、『子どもから出るサインを見逃さないこと』乳幼児・幼児の診察はとらえどころがないともいえますが、その反面、症状が正直に表われることが多いので、親御さんからの状況説明とともにそのサインを上手く捉えることですね。子どもはガマンをしないので、ある意味大人よりわかりやすいともいえるのです。
現代の子ども取り巻く環境を考慮した最新医療を実践。
変わってきたというよりも、検査できるようになって昔は「風邪」とひとくくりにされていた症状が「RSウィルス」「ヘルパンギーナ」「溶連菌感染症」・・と分類できるようになり、それぞれの治療に対応できるようになったというところでしょうか。なので、例えば「風邪」だからといってむやみに抗生物質を処方するのではなく、必要な場合にのみ処方しています。
環境面でいえば、昔と違って保育園で集団生活をするお子さんが増えたことでウィルスが広がりやすくなり、集団発症が多くなりました。ただ一方で、ワクチンの種類も増えたので、例えば、ロタウィルスのワクチンによって重症な下痢は急激に減り、ヒブと肺炎球菌のワクチンによって重症な髄膜炎、気管支炎、敗血症も極端に減ってきていますね。
これから受診される患者さんへ。
「小児科」というのは、実際は“なんでも屋さん”ですね(笑)。風邪以外にも、すり傷や切り傷、目やに、中耳炎・・・ 本来は整形外科や形成外科、眼科、耳鼻科にかかるようなこともとりあえずは相談にのって、難しい治療の場合は聖路加などの専門医を紹介させていただくなどあらゆる症状に対応できる環境を整えています。
この地域はタワーマンションが林立していますが、中央区は23区の中でも人口が増え、子どもも増えている珍しい地域なんです。中央区は財政的にも恵まれていてワクチンの接種に力を入れているので、上手に時間をつくって活用していただきたいです。予防医学はとても大事です。スケジュールを知ってもらうためにも気軽に相談にいらしてください。小児科専門医としての知識を生かして、対応させていただきます。
まずは小児科に相談を!
※上記記事は2014年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
設楽 利二 院長 MEMO
大腸肛門病専門医
- 出身地:群馬県
- 血液型:AB型
- 趣味:カメラ(特にクラシックカメラ)
- 愛読書:医療関係の小説、エッセイ、ルポ
- 好きな映画:「そして父になる」
- 好きな言葉:誠実
- 好きなアーティスト:石原裕次郎
- 好きな場所:隅田川
グラフで見る『設楽 利二 院長』のタイプ
穏やかでやさしく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
穏やかでやさしく話しやすい先生 | ||||
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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リバーシティこどもクリニック
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