もろた耳鼻咽喉科医院
葛飾区/高砂/京成高砂駅
- 耳鼻咽喉科
医院情報は東京ドクターズ(株式会社アートブルー)が独自に収集したものです。診療科目や診療時間などにつきましては変更されている場合もございます。ご来院の際は念のため、各医院様へご確認ください。
また、掲載情報の内容に誤りがある場合、もしくは情報の修正・新規登録をおこなう場合は『お問い合わせフォーム・その他のお問合わせ』よりお願いいたします。
諸田 英夫 院長への独自インタビュー
耳鼻科ではストレートさをまず魅力に感じた
子どもの頃は、風邪だのなんだのでちょくちょく小児科のお医者さんにお世話になることが多かったものですから、それがあってお医者さんの仕事に憧れていたということはあると思います。今から思いますと、その辺りがきっかけになったのではないかと思いますね。
子どもの頃の憧れのままだとすると内科のイメージだったわけですが、耳鼻科を専門としたのにはまた理由があります。耳鼻科では患部を目のあたりにすることが出来ます。耳にしろ鼻にしろ喉にしろそうです。直接患部を確かめられるというストレートさをまず魅力に感じたということです。それから、意外に思われるかもしれませんが、耳鼻科とは外科系の仕事も絡んできます。内科的なところと外科的なところ。少し欲張りですが(笑)、両方を診れるという点もこの科を選択した理由の1つでした。
大学を卒業後、横須賀共済病院と国立千葉病院で研修を積み、その後一旦大学院へ入り味覚をテーマに4年間勉強に励みました。当院を開院したのは、大学院を出て、鹿島労災病院の医長を務めたのちのことになります。
実は私の家内は生まれも育ちもこの葛飾区なのです。そんなわけで私も家内と知りあってからこちらに足を運ぶようになっていました。医院を開くにあたり、馴染みのある土地を選んだということですね。今後も、この地域の皆様のかかりつけ医として、おひとりおひとり丁寧な診療を続けていきたいと考えています。
大事なのは患者さんの症状の具合や体格、年齢により治療をさじ加減
風邪から生じる鼻・喉の炎症、あるいはそこからの中耳炎など、感染症の類いが一番多いかと思います。次いで多いのがアレルギー性鼻炎で、これは季節性はありますけども、春の花粉症の時期には来院される方のほとんどがそう、ということもあります。その次が、めまいの患者さんということになるでしょうか。
めまいには脳や脊髄といった中枢神経が原因となるものもありますが、数の上で一番多いのが耳を原因としたものになります。めまいと一口に申しましても、例えばメニエール病や良性発作性頭位めまい症、あるいは原因のはっきりしないめまい症など様々なものがあり、私どもは原因を探り、対応する治療を施していくということになります。これはめまいに限ったことでないのですが、大事なのはその方の症状の具合や体格、年齢によって治療をさじ加減していくことでしょうね。