辻 正純 理事長への独自インタビュー

両親の背中を追って医師になり、循環器を専門に

両親が医者であったこと。その中で育ったことが影響していることは間違いのないことです。私自身、医者を目指して勉強をしてきたわけですから。しかし、父に、母に言われてこの道を志したというわけでもないのです。むしろ、医療の現場を間近に見てきたことで、「自分に向いている」と判断した上での選択だったような気がしています。
晴れて医師となったあとは、大学で循環器を専門に20年間診療に携わりました。循環器内科はカテーテル治療に代表されるように、診断と治療が直結する分野ということになります。簡単に言えば、内科でありながら外科の要素を併せ持つ科なのです。私はその点に魅力を感じ、この分野に携わってきたということになります。
平成10年（1998年）に『辻内科循環器歯科クリニック』を開院致しました。地域の皆様が住み慣れた地で安心して暮らしていけるよう、医療と、それから介護の両面より支援をさせていただければと思っています。

11の診療科目を備える、地域に根差した総合クリニック

『辻内科循環器科歯科クリニック』は、11の診療科目を備えた総合クリニックとして地域に密着した医療に取り組んでいます。こちらで出来るものは出来る限りここで。また、急性期医療の一部分については病院等をすみやかにご紹介し、その後のフォローに力を尽くしていきたいと考えています。
また、地域の方々が住み慣れた地で暮らし続けていけるよう、在宅療養支援診療所として関係機関と連携をおこない、訪問診療・訪問介護・訪問リハビリといった在宅サービスにも力を注いでいます。

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