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鈴木 克行 院長

KATSUYUKI SUZUKI

高齢化の時代に、訪問診療やリハビリのために
デイケア施設を併設し、機能改善をはかる

日本大学を卒業し、同大学病院の第2外科に進む。1997年に内科・消化器内科・循環器内科・外科・放射線科を標榜する『鈴木医院』を開院、現在に至る。

鈴木 克行 院長

鈴木 克行 院長

鈴木医院

葛飾区/柴又/新柴又駅

  • ●内科
  • ●消化器内科
  • ●循環器内科
  • ●外科
  • ●放射線科

尊敬する医師の道や生き方に憧れて

鈴木 克行 院長

すぐ近くに海老原医院という診療所があって、そちらでは90歳になろうという大先生が今も現役で頑張っておられます。私が子供の頃のことですが、その先生に私の祖母がよくお世話になっていたのです。夜中であろうが何時であろうが往診に足を運んでくれていました。子供心に格好良いと思ったものですし、それが私にとって最初のきっかけになったかと思います。
それから、高校は獨協高校に進学しました。当時その高校はお医者さんの息子さんが半分ほどいて、言ってみればお医者さん予備校のような感じがありました。その同級生から受けた影響というのもまた大きかったように思います。ただ、私は当時からパソコンが好きで、お医者さんになるか、それとも趣味の分野に進むかで少しだけ迷ったことがありました。あの時そちらを選んでいれば、今頃大金持ちになっていたかもしれませんね(笑)。
内科・消化器内科・循環器内科・外科・放射線科を標榜する『鈴木医院』は、北総線「新柴又」駅 徒歩1分の当地で1997年に開院しました。あらゆる患者さんに対応出来るよう日々の診療を続けています。「どこの病院の何科に行ったら良いのかわからない」など、病気や健康に関しますことはいつでもご相談ください。

開業医は何でも診れなくてはならないとの思いが

鈴木 克行 院長

私は日本大学を卒業し、同大学病院の第2外科に進みました。今でこそ臓器別に診療科は分かれていますが、私が在籍していた当時の第2外科は、頭と整形以外は全て、心臓も肺もお腹も血管も手掛けている科でした。開業を視野に入れていた私にとって、その科以外の選択肢は考えられなかったというところです。
開業医は何でも診れなくてはならない、というのが私の思うところです。自分の診れるものは診て、その上で自分の範疇を超えていると判断した場合には速やかに専門施設を紹介する。その線引きと言いますか、振り分けは経験を経ても難しいものなのですが、だからこそ日々の勉強は欠かせないと考えています。

訪問診療とデイケア施設を併設

鈴木 克行 院長

私は開業当初から往診をおこなっていて…2000年から介護保険がスタートして訪問診療という形になっていますが、往診から訪問介護までをおこなっています。訪問診療を始めた理由ですが、これはもう、「病院に来れない人はじゃあ、誰が診るの」ということですよね。入院は出来ない、でも、通うことも難しいという方のためにこちらから出向くということを始めたわけです。
その流れを汲んでと申しましょうか、2002年にデイケア施設を併設しました。訪問診療に携わってきた中で、「この人はもう少しリハビリをすればもっと動けるようになる」というケースを多く目にしてきました。ならば、リハビリのための施設が必要だということに至ったわけです。
デイケアはデイサービスとは全く異なるもので、リハビリがメインの施設になります。手が不自由な方、あるいは上手く歩けないという方を、運動により機能改善を図っていく形です。
病院などでは時間的な制約もあり、リハビリが中途で終わることが少なくありません。しかし、半身まひ等を抱えた方の場合、動かさなければ症状は回復することはありません。「そのあとのもう少し・・・」これを補っていくのがデイケアの役割だと思っています。

ツボを押して腰や膝の痛みをとる遠絡療法にも力を

今は遠絡療法というものを勉強している最中です。遠絡療法とは、本当にごく簡単に言いますと、ツボを押して腰や膝の痛みをとる治療法になります。私は整形外科医さんではありませんし、畑違いかなと思うこともありますが(苦笑)、現実として西洋医学だけではなかなか痛みがとれないことが良くあります。「他に方法はないかな」と思い勉強を始めたところです。
医者という仕事は大変な仕事だと思います。私自身、患者さんを診る時には、その人の命を預かっている、という思いを持っています。薬1つとってみても、同じ症状であっても、万人に効くかといえばそういうわけではありません。だからこそ研鑽を積まなければなりませんし、患者さんにより良い治療をおこなうために、偏見を持たず、あらゆることを学び続けていきたいと考えています。

これから受診される患者様へ

自分の主治医に、何でも相談なさったほうが良いと思います。逆に言えば、気兼ねなく何でも相談出来る人を主治医に持たれたほうが良いですね。皆さんよく、「あまり長話をして時間をとると先生に悪い」と仰るんですが、決してそんなことはありません。医者はまず第一に患者さんの訴えを聞くことが仕事なのですから、そこは遠慮なさらず、よくよく相談をしてみるということをしていただきたいですね。

※上記記事は2013.8に取材したものです。
情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

鈴木 克行 院長 MEMO

総合内科専門医

  • 出身地:東京都
  • 趣味・特技:旅行
  • 好きな本・愛読書:ジャンルを問わず興味のあるものを読みます。
  • 好きな映画:トップガン
  • 好きな言葉・座右の銘:いつも楽しくみんな楽しく
  • 好きな音楽:フュージョン
  • 好きな場所・観光地:東南アジア

グラフで見る『鈴木 克行 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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