医療法人社団 泰仁会 北川医院
足立区/千住河原町/千住大橋駅
- 内科
- 脳神経内科
- 皮膚科
- 小児科
- リハビリテーション科
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石川 貴子 院長への独自インタビュー
救急隊員の方たちが懸命に救護活動を行う姿に影響され医療の世界に
私は江東区亀戸の生まれなのですが、実家のすぐ目の前の交差点が交通事故の多発地帯だったため、子どもの頃から救急車を目にする機会がとても多くありました。事故現場で救急隊員の方たちが懸命に救護活動を行う姿を見るうちに、「自分も同じように、人の命を救う仕事がしたい」と思うようになったのが、医師の道を志した最初のきっかけですね。
実は同じような理由で兄も医師を志したと聞いています。兄は現在外科医をしていますが、私は幅広く色々な病気を診ることのできる医師になりたいと思い、内科医の道を選びました。
大学卒業後は、地方の国立大学の消化器内科の医局に入局。そこで3年ほど過ごしたのちに、人口5000人ほどの過疎地に赴き僻地医療に携わりました。当初は内科医として赴任したわけですが、私の他に医師はいませんでしたので、そこでは内科の病気だけでなく、「マムシに噛まれた」ですとか「山中で怪我をして動けない」ですとか、あらゆる症状の患者様を診ることになりました。その意味では確かに、「色々な病気を診ることのできる医師」に図らずもなることができたわけですが…(笑)。でも、そのときの過酷ながらも貴重な経験が、医師としての自分のベースになっていることは間違いないと思います。
「地域密着」の医院として訪問診療にも力を入れている
北川医院の特徴としてまず挙げられるのは「地域密着」という点ですね。当院の開業は昭和22年ですので、地域の患者様にはそれこそもう何十年にもわたってご愛顧いただいております。なかには「大先生の頃(開業当時)から診てもらっている」とおっしゃる、本当に古くからの患者様もいらっしゃるんですよ。また、近隣には足立市場がありますので、市場関係者の方が早朝の仕事を終えてから来院されることも多いですね。
「地域密着」ということで言いますと、当院では訪問診療にも力を入れています。実は私自身、結婚・出産のために仕事から少し離れた時期がありました。「そろそろ復帰したい」と思っていたタイミングでちょうど当院から話をいただいて、最初は訪問診療専門の医師として仕事復帰を果たしたという経緯があります。
今後も、ご自宅や高齢者施設への訪問診療につきましては積極的に取り組んでまいりたいと思っています。