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白石 英晶 院長

HIDEAKI SHIRAISHI

長引く咳でお悩みの方はお気軽にご相談を。皆さんのかかりつけ医として、丁寧な診察を心掛けて

新潟大学医学部卒業。順天堂大学大学院卒業。茅ヶ崎徳洲会病院、湘南藤沢徳洲会病院、がん研究センター中央病院、三井記念病院を経て、2023年8月に『はる内科・呼吸器内科 門前仲町院』を開院
(東京メトロ東西線/都営大江戸線「門前仲町駅」2番出口から徒歩3分)

白石 英晶 院長

白石 英晶 院長

はる内科・呼吸器内科 門前仲町院

江東区/富岡/門前仲町駅

  • ●内科
  • ●呼吸器内科

腫瘍内科に始まり、呼吸器内科の道へ

白石 英晶 院長

私のキャリアは呼吸器内科ではなく、腫瘍内科として始まりました。大学卒業後、多くの患者さんを診ることに重きを置き、市中病院に勤務しました。救急医療を中心に診させていただいたのですが、そこで出会った上級医の先生が腫瘍内科のドクターでした。「先生のようにがんの患者さんをしっかり診れるようになりたい」。そう考えた私は、がん研究センター中央病院で腫瘍内科医となりました。様々ながんを診ていく中で、やがて専門を見出していくことになりますが、それが肺がんでした。肺がんを中心に診るようになり、その延長線上にある呼吸器内科を専門とするようになったのです。そして2023年に『はる内科・呼吸器内科 門前仲町院』を開院いたしました。
私は呼吸器内科の医師ですが、キャリアの中でがんの診療に多く携わってきました。ですから、がんという病気で悩む患者さんのお役に立てればという気持ちを持っています。最新の治療について意見を述べるのは難しいかもしれません。ですが、私がお役に立てるケースも多くあると考えています。セカンドオピニオンと申しましょうか、主治医の先生がなぜこの治療を選択するに至ったか、意見を述べることは十分に可能ですし、がんの治療に臨まれる患者さんの少しでも心の支えになれれば幸いに思います。

長引く咳でお困りの方の助けに

白石 英晶 院長

発熱や健康診断で異常を指摘された方も少なからず来院されていますが、最も多いのは止まらない咳でお悩みの方です。咳でお困りの方は、いくつかのクリニックを周り、症状が改善しないために「しょうがない」と諦めてしまっているケースが多く見られます。その要因として最たるものが喘息です。喘息というと、子供の病気のイメージかもしれませんが、大人になってから発症することも多い疾患です。的確な診断をつけることで、そうした方々の助けになれればと思いますし、出来る限りQOLを向上させてあげたいと思っています。

患者さんが納得してお帰りになられるように

白石 英晶 院長

患者さんそれぞれでニーズは異なります。原因を知りたいという方もおられれば、困っている症状をとにかく止めたいという方もおられます。必ずしも、すぐに原因を突き止められるわけではありませんが、患者さんのご希望を伺った上で、症状を止めることを優先しながら、診断をしっかりつけていきたいと考えています。なぜその治療を提案するに至ったのか、わかりやすく丁寧にご説明することで、患者さんが納得して治療に臨めるように努めています。

より深い診療が可能なクリニックを目指して

健康診断で胸のレントゲンに異常があると指摘される方は多いのですが、CTを撮った結果、何もなかったというケースも少なくありません。レントゲンは一枚の写真ですので、何も問題がないのに異常判定が出ることも稀ではないのです。同じような白い影でも、立体的に見れるCTであれば、より細かな病態の観察が可能になります。写った影の形で病気を予測できるのが呼吸器内科の腕の見せ所でもあり、CTがあることの強みと言えるでしょう。門前仲町の周辺には、大きな病院がありません。しかしだからこそ、より深く調べられる設備が地域に必要と考え、CTを導入した経緯があります。すぐに紹介するだけのクリニックにはしたくなかったですし、できる限りワンストップで診断から治療までを担えるクリニックを目指していきます。

これから受診される患者さんへ

私は呼吸器内科医であるとともに、総合内科専門医でもあります。これまでのキャリアの中で、糖尿病や脂質異常症、高血圧等、いわゆる生活習慣病も数多く拝見してきましたので、お身体のことで何か気になることがあれば、何なりとご相談ください。地域の方のニーズに合う、地域の方に信頼していただけるクリニックを目指してまいります。

※上記記事は2023年8月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

白石 英晶 院長 MEMO

呼吸器専門医

  • 出身地:神奈川県
  • 趣味・特技:スポーツ観戦、ドラマ・映画鑑賞
  • 好きな作家:伊坂幸太郎、荒木飛呂彦
  • 好きなドラマ・映画:『SUITS』『スタンド・バイ・ミー』『グリーンブック』
  • 好きな言葉・座右の銘:「縁」
  • 好きな観光地:箱根

白石 英晶 院長から聞いた
『気管支喘息』

年齢を問わず発症する可能性のある疾患

長引く咳の原因が喘息とわかると、ほとんどの方が驚きになります。喘息というと、小児ぜんそくのイメージが強いからかもしれません。しかし、実は喘息の好発年齢(病気にかかりやすい年齢)には2つの山があります。一つは小児。そしてもう1つが5、60歳代。喘息は年齢を問わず発症しうる病気なのです。
喘息には特徴的な症状があります。風邪の後に咳が長引くこともそうですし、お天気が悪い時に咳が出たり、苦しさを感じることもあります。これは季節の変わり目にも起こる症状ですね。それから、日中はさほどでもないのに、夜寝る時にひどくなるケースも多く見られます。環境要因を含め、症状が当てはまる方については、呼気NO検査が用いられます。呼気NO検査とは、呼気中の一酸化炭素濃度を測定するもので、正常値は15以下ですが、喘息に罹っている人はこの数値が40、50にまではね上がることが多いのです。
難しいのは、数値が低いからといって「喘息ではない」と必ずしも言い切れないことです。喘息のほとんどがNOの上昇する好酸球優位型ですが、非好酸球優位型(NO上昇のない)も存在するからです。診断は難しいものになりますが、そこにこそ、呼吸器内科医としてのキャリアが問われると思っています。
喘息だとわかれば、患者さんは対処のしようが出てきます。その意味において、診断が確定することは非常に重要で、かつ大きなメリットとなるでしょう。

グラフで見る『白石 英晶 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION