抜弁天クリニック
新宿区/余丁町/東新宿駅
- 内科
- 小児科
◆生活習慣病治療・甲状腺疾患治療・児童心理相談・ED治療も行っております。地域の皆様が気軽に健康のことを相談できるクリニックです。◆
平成14年9月に開業以来、お子様からお年寄りまで地域の皆様に信頼される医療を提供することを目標として診療しております。
そのため、生活習慣病をはじめとする内科疾患にとどまらず、メンタルな問題から引き起こされる身体症状も見逃すことの無いよう、十分な時間をかけて問診を行うよう心がけております。
おこたえできる範囲でではありますが、心身に関するあらゆるご相談に応じるようにしておりますので、どうぞお気軽に何でもご相談ください。
菊池 智津 院長への独自インタビュー
魔法のように痛みを消した1本の注射。
おそらく胃けいれんだったように思っていますが、私が小学校3年生か4年生の頃、母がすさまじい腹痛に襲われたことがありました。折悪しく父も不在で心細い気持ちでいたところ、それまで一度も掛かったことのない先生が10キロの道程を押して往診に駆けつけてくれました。そして先生が注射を1本うつと、みるみるうちにお腹の痛みが引いていったんです。魔法のように治してくれたこともすごかったのですが、それ以上に、深刻ぶるでもなく、あくまでもさりげなく「お大事に」と帰っていかれた先生のふるまいに心魅かれました。まだまだ小さい頃のことでしたけど、その先生との出会いが私をこの世界に導いてくれたと思っています。
そうして2002年に都営大江戸線の若松河田駅・東新宿駅より徒歩4分のこの地に内科・小児科の『抜弁天クリニック』を開院致しました。実はこのマンションの上の階に住んでいたんです。大学に入ってから、ずっとこの辺りに居を構えていました。この場所には銀行が入ってらしたんですが、そちらが空くことになり、この運びとなったのです。
正直なところ、それまで私は開業ということを視野に入れてはいませんでした。ところが、子供が小学校に上がった時のことですが、同級生のお母さんに挨拶されたものの、その方が誰だかまったくわからないということがありました。病院勤務が忙しいということはあったものの、我が子がこの街でお世話になっているのに自分自身はちっともこの地域と関わってない。「地域のために何か出来ることはないものか?」 その思いが、私の重い腰を上げてくれました。
糖尿病のオーダーメイド治療にかける情熱。
風邪に始まり、来院される方の症状は多彩ですが、中でも糖尿病に代表される生活習慣病をメインに診ています。
糖尿病の管理において、ヘモグロビンA1cという数値がトピックとして取沙汰されるようになりました。ヘモグロビンA1cとは、過去をさかのぼって血糖の平均値を示すものです。確かに目安とはなるものの、それだけが重視されているかのような現状にいささかの懸念を抱いています。例えば人により、食前と食後の血糖値に大きな差が出てくる人と、そうでない人とがいます。この場合、空腹時を含めて全体的に高い状況にあるのなら、全てにおいて下げるよう努めないといけない。逆に、食後に著しく血糖値が高まるのであれば、それを念頭に置いて治療をしなくてはなりません。
開業してみて一番良いなと思うことは、小回りが効くことです。「食後何時間でいらしてください」と伝えれば、その時間の通りに採血が出来る。状況、状況を細かく診ていくことで、オーダーメイドの治療がおこなえると考えています。
糖尿病は全身の血管病ですから、血糖だけを気にするのではなく、血圧やコレステロール、中性脂肪も全て診ていく必要があります。当院ではご本人に自覚がなくとも、動脈硬化があるとこちらで判断した場合、出来る限り速やかに検査に赴いていただくようにしています。そこで狭心症などが疑われた場合、速やかに対応出来るネットワークを構築してきました。
東新宿駅A3出口からの徒歩ルート
所要時間(当社調べ):5分25秒
女の先生だから話しやすい。質問に対して一生懸命答えてくれるところが信用がおける先生ですね。