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森下 未奈子 院長

MINAKO MORISHITA

白金高輪駅から徒歩3分の「お肌のクリニック」。一般皮膚科から美容皮膚科まで幅広いニーズに対応

東京慈恵会医科大学卒業後、研修を経て母校の皮膚科に入局。大学病院や関連病院で経験を積む一方、プライベートでは出産や子育てを経験。2023年4月より『白金あおば皮フ科クリニック』の院長として日々の診療にあたっている。

森下 未奈子 院長

森下 未奈子 院長

白金あおば皮フ科クリニック

港区/白金/白金高輪駅

  • ●皮膚科
  • ●小児皮膚科
  • ●アレルギー科
  • ●美容皮膚科

「人の役に立つ職業に」と医師の道へ

森下 未奈子 院長

私は小学校から高校まで、キリスト教系の学校に通っていました。学校ではキリスト教の教えである「奉仕の精神」を学ぶ機会があり、中学、高校と進むなかで「人の役に立つ職業に就きたい」と考えるようになりました。また両親がともに医師だったことで小さな頃から医療が身近なところにあったことも、医師を目指した理由の1つでした。
父や母が耳鼻咽喉科を専門にしていたため、私も当初は同じ道に進む気持ちでいました。ただ初期研修でいろいろな診療科を経験するうち、皮膚を通して全身の病気を診ることができ、子どもからご高齢の方まで幅広い世代の患者さんを診られることに魅力を感じて皮膚科医になることを決めました。母校の大学病院ではがんの手術に入ったり、アトピー性皮膚炎や乾癬などに対する専門的な診療を行ったり、軽症例から重症例まで幅広い症例を経験し、皮膚科専門医(日本皮膚科学会)の資格を取得しました。

白金高輪駅から徒歩3分の「お肌のクリニック」

森下 未奈子 院長

皮膚科医としてキャリアを積む一方でプライベートでは出産や子育てを経験し、大学を離れてからは地域の中のクリニックで診療してきました。麻布十番にある皮膚科クリニック(あおば皮フ科クリニック)を経て、『白金あおば皮フ科クリニック』の院長として診療するようになったのは2023年4月です。大学病院にいた頃は数年おきに所属先が変わり、1人の患者さんを長く診ることが難しかったのですが、これからはこの地域にしっかりと根を下ろして皆さまのお肌の悩みを解決するお手伝いができたらと思っています。
クリニックは白金高輪駅から歩いて3分ほどのタワーマンション(白金ザ・スカイ西棟)の1階にありますから、この建物にお住まいの方はもちろん、近隣の方々にも気軽に足を運んでいただけるのではないでしょうか。平日は休みなく、土曜日も診療しておりますので、気になる症状がみられるときは早めの受診をおすすめしたいです。

一般皮膚科から美容皮膚科まで幅広いニーズに対応

森下 未奈子 院長

当院では小さなお子さんからご高齢の患者さんまで、さまざまなお肌の悩みに対応しています。私は大学でアトピー性皮膚炎や膠原病を専門にしていましたが、当院には私のほかにも複数の女性医師が在籍しており、全員が皮膚科専門医です。診療を担当するのが女性医師ということで、受診のハードルが少しでも下がるといいなと思いますし、複数の医師が連携することでより質の高い治療をご提供できるものと思います。
診療面では、かゆみ・かぶれをはじめとした一般皮膚科(保険診療)に加えて、「より美しく」「より若々しく」といったニーズにお応えする美容メニュー(自費診療)をご用意していることも特徴です。白金エリアにお住まいの方は美意識の高い方が多いですから、当院においてもボトックスやヒアルロン酸、ケミカルピーリングなど多彩なメニューをご提供しています。お肌の悩みは「体質だから」「歳のせいだから」とがまんしたり、諦めたりしている方もいらっしゃると思いますが、医療の力で解決できることも少なくありません。保険診療・自費診療にかかわらず、何らかの解決策をご提案できる可能性がありますから、小さなお悩みも遠慮なさらずにご相談いただければと思います。

患者さんの悩みに寄り添い、オーダーメイドの治療を提案

皮膚科の治療は「お薬を飲めば治る」ということは少なくて、患者さんご自身や保護者の方々にご協力いただく場面が多々あります。決められた量・決められた回数のお薬をきちんと使っていただけないと、思うような効果が得られないケースがあるからです。とはいえ患者さんにはそれぞれお仕事があり、生活リズムなども異なりますから、診察の際は患者さんの背景にあるものをきちんと把握したうえで、お一人お一人に適した治療をご提供したいと考えています。
私は子どもの出産を機に大学を離れて以降、皮膚科の診療に関わる正しい情報をSNSで発信するようになりました。そこで気付いたのは、お肌にまつわる小さな疑問や悩みを抱えている方がたくさんいらっしゃることでした。私たち医療者にとっては「当たり前のこと」でも、一般の方にとっては「知らないこと」がたくさんある……そのことが分かってからはより一層、患者さん目線のご説明を心がけるようになりました。診察の最後にはいつも、「何か言い忘れていることはないですか?」とお聞きするようにしていますが、不安や疑問に感じることがありましたら、遠慮なくお伝えください。

これから受診される患者さんへ

私は女性医師として、子どもを持つママとして、お肌の悩みを抱える患者さんのお気持ちに寄り添いながら診療したいと思っています。当院で治療された患者さんが、ご家族や親しい方を紹介してくださるような、そんな地域に根付いたクリニックになることが今の目標です。
ニキビやわき汗などにお悩みの方はたくさんいらっしゃいますが、「いつものこと」「仕方ないこと」と、治療することを諦めてしまっているケースも少なくないように思います。最近は医学が進歩し、治らないと思っていた病気も治せる時代になっています。最初の一歩を踏み出していただければ、ご提案できることはいろいろあると思いますので、「ささいなこと」と遠慮せず、どのようなことでもご相談いただきたいと思います。

※上記記事は2025年5月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

森下 未奈子 院長 MEMO

皮膚科専門医

  • 出身地:東京都港区
  • 出身大学:東京慈恵会医科大学医学部
  • 趣味・特技:ダイビング、釣り
  • 好きなミュージカル:『レ・ミゼラブル』
  • 好きな場所・観光地:父島(小笠原諸島)
  • 座右の銘:「病気を診ずして病人を診よ」

森下 未奈子 院長から聞いた
『多汗症』

異常な発汗・汗のニオイは、皮膚科での治療が可能

普通の人よりも多くの汗をかく「多汗症」は体質によるところが大きく、腋窩多汗症に関しては男性よりも女性の患者さんが多いと言われます。小児期に発症することが多いとされ、手掌多汗症は小学校でプリントなどを配る際に紙に汗染みができたりして気になりはじめ、受診につながるケースも少なくありません。

最近では、手のひら・わきの異常な発汗、汗に対してお薬による治療ができるようになってきました。病気そのものは治せないものの、症状をコントロールすることは可能ですので、「仕方ない」と諦めずに皮膚科を受診されることをおすすめします。

グラフで見る『森下 未奈子 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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