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沼尻 宏子 院長

HIROKO NUMAJIRI

美容皮膚科・日帰り手術にも対応。患者さんのライフスタイルを考慮してオーダーメイドの治療を提供したい

順天堂大学医学部卒業。研修を経て東京大学医学部皮膚科に入局し、皮膚腫瘍や皮膚外科を専門に研鑽を積む。大学病院や総合病院で診療するほかに美容医療にも携わり、2023年5月に『下北沢ひろこ皮膚科』を開設。

沼尻 宏子 院長

沼尻 宏子 院長

下北沢ひろこ皮膚科

世田谷区/北沢/下北沢駅

  • ●皮膚科
  • ●小児皮膚科
  • ●アレルギー科
  • ●美容皮膚科
  • ●形成外科

皮膚科医として大学病院や総合病院で経験を積む

沼尻 宏子 院長

順天堂大学を卒業した後は東京大学の皮膚科に籍を置き、皮膚腫瘍や皮膚外科について専門的に学びました。私はもともと手を動かすのが好きだったので、傷ができたところを縫い合わせたり(縫合)、傷の処置をしたりするのが得意でした。自分の治療によって患者さんの状態が目に見えてよくなっていくことにやりがいを感じながら、皮膚科医として経験を重ねていきました。
皮膚の症状は全身の病気のサインとして現れているケースもありますので、皮膚に加えて内科的な知識が必要になり、手術になれば外科的なスキルも求められます。医師として自分の持てる力を存分に発揮できることは、皮膚科ならではの魅力かもしれません。

保険診療・自費診療を問わず、さまざまなニーズに対応

沼尻 宏子 院長

日本皮膚科学会が認定する皮膚科専門医を取得した後は美容医療なども経験し、2023年5月に『下北沢ひろこ皮膚科』を開設しました。来院される患者さんは0歳の赤ちゃんから90歳を過ぎたご高齢の方まで、幅広い年齢層にお越しいただいています。お子さんの治療にいらしていたママさんが美容メニューを始められたり、週末になるとパパさんが足を運んでくださったり。患者さんの中にはご家族みなさんで通ってくださる方も少なくありません。
当院では保険診療をベースにしつつ、自費診療も行っています。ニキビ治療一つとっても、海外では保険適応となっているよ うな一般的でとても有効な治療であっても、日本では保険適応が通っていないものもあります。保険診療しか選択肢がないことは、患者さんにとって大きなデメリットになってしまうのです。保険診療のみならず自費診療もご提案できることで、患者さんにとってベストな治療をご提案できると考えています。また、しみやしわ、たるみといった美容医療に関しても、研鑽を積んできましたので、こちらもお任せください。実際、保険診療で受診されていた方に、美容の治療もお任せいただけることが多いですね。もちろん、ご予算や通院回数などのご希望に添えるように、無理な治療をすすめることはありません。私は、地域のかかりつけ医として、患者さんのさまざまなニーズにお応えしたいと思っており、保険診療・自費診療を問わず幅広い選択肢をご用意しています。患者さんのお悩みに寄り添い、一人一人に適した治療や施術をご提案できるかと思いますので、お気軽にご相談ください。

皮膚科の診療対象は、皮膚・髪・爪

沼尻 宏子 院長

「皮膚科」というと皮膚のことだけ診ているように思われがちですが、髪や爪のお悩みもご相談いただけます。また当院で対応可能なものであれば、皮膚のできものの日帰り手術も可能です。どんな小さなお悩みでも、「どうしたらいいかしら?」とお困りのときには気軽に受診していただければと思います。こんなささいなことで受診して恥ずかしい、と恐縮される患者さんがたまにいらっしゃいますが、早期に治療介入することによってきれいなお肌を保つことができたり、病気の早期発見にもつながったりしますので、恥ずかしがらず、いつでもご相談してくださいね。

患者さんのライフスタイルを考慮し、オーダーメイドの治療を提供

皮膚の病気は、手術によって短期間で治癒するものもありますが、お薬を使って長期的に継続して治療していくことが必要な、いわゆる慢性疾患がとても多いのです。このとき大切になるのは、患者さんが主体的に治療に取り組んでいただくことです。お薬をきちんと飲んだり、塗ったりしていただけないと、思うような成果を得られない可能性があるからです。当院では、患者さんのライフスタイルなども考慮して、無理のない範囲で続けられる治療法を選択するようにしています。1日1回しかお薬を使えないなどのご事情があれば、それでもできる限りの効果を得られるように、お一人お一人に合わせて調整しています。どうせよくならないからと諦めている患者さんも中にはいらっしゃいますが、諦めないで、二人三脚で少しでも良いお肌状態を目指したいですね。
また、しわ・たるみといったエイジングサインに対しても、どの程度の侵襲で治療していきたいのか、どこをゴールとしたいのか、予算はどれくらいなのか、本当に十人十色だなと感じています。様々なニーズにお応えできるよう、比較的しっかりと治療されたい方にむけたヒアルロン酸やボトックスといった注入系の治療から、エレクトロポレーションやピーリングといったマイルドな治療まで、各種取りそろえております。しみ治療に関しても、ダウンタイムがとれるかどうか、顔全体を治療していきたいのかスポットで治療したいのか、しみの種類はどれなのか、などなど、お一人お一人のご希望や状態に合わせて適切な治療をご提案できるよう、フォトフェイシャルやピコレーザー、トレチノインハイドロキノンの外用やトランサミン内服などのメニューをご準備しております。美容初心者の方でも気軽に始められるように、施術時の痛みが少なく、ダウンタイムが短いものを中心にご提案できるようにこだわっています。患者さんのニーズやご予算などをしっかりと伺ったうえで、その方にとってのベストな方法を見つけたいと思います。
診療の際にはどんなに忙しくても「何か聞き忘れたことはないですか?」「ほかに気にな っているところはないですか?」とお聞きして、患者さんの中に不安や疑問が残らないようにしています。患者さんのお気持ちに寄り添い、一つ一つ信頼を積み重ねることによって、何かあったときに「ひろこ皮膚科に相談してみよう」と思っていただけるような存在 になれたらうれしいですね。

これから受診される患者さんへ

『下北沢ひろこ皮膚科』は下北沢駅から徒歩3分のビル2階にあります。
私は大学病院で外科手術を専門的に学んでおり、当院においても安全のもとに日帰り手術を行っています。診察の上クリニックで対応困難と判断した症例については、適切な病院へご紹介させていただきます。一般的な皮膚科診療と日帰り手術に加えて、美容的なニーズにも対応できることが当院の強みです。また私が女性医師ということで、女性やお子さんたちのデリケートゾーンのお悩みなども安心してご相談いただけるのではないでしょうか。皮膚・髪・爪に関することで「なんだろう?」と疑問に思うことがありましたら、遠慮なくご相談ください。受診の際は事前にご予約をいただければ待ち時間が短くて済みますので、WEB予約をご活用いただければと思います。

※上記記事は2024年3月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

沼尻 宏子 院長 MEMO

  • 出身地:東京都 世田谷
  • 趣味:食べ歩き
  • 好きな映画:『プラダを着た悪魔』
  • 好きなアーティスト:Mr.children
  • 好きな場所:海、高原
  • 好きな言葉:「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」「禍福は糾える縄の如し(かふくはあざなえるなわのごとし)」

沼尻 宏子 院長から聞いた
『皮膚腫瘍』

腫瘍の種類や腫瘍ができた場所によってアプローチの仕方が異なる

いわゆる「できもの」と呼ばれる皮膚腫瘍は、ほくろ・いぼ・粉瘤・脂肪腫などさまざまなものがあります。皮膚腫瘍の種類によってアプローチの仕方が異なるため、検査によって適切な診断をつけ、治療方針を決定する必要があります。

ほくろをはじめとした皮膚の表面のできものは、場所によって、手術で切除して縫合した方が仕上がりがきれいなこともあれば、電気メスを使って削り取るように除去したほうがよいこともあります。一方で皮膚の深いところにできる脂肪腫などについては、エコー(超音波)をあてて腫瘍の深さや流入血管などを確認したうえで、安全性を担保しつつ手術を行うことが必要です。

良性の皮膚腫瘍の多くはクリニックでの日帰り手術が可能ですが、悪性が疑われるケースでは設備が整った医療機関を紹介されることが多いです。早期発見・早期治療につなげるためにも、気になることがあれば専門家にご相談いただくとよいでしょう。

グラフで見る『沼尻 宏子 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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