河口内科眼科クリニック
河口 貴昭 院長の独自取材記事
病を治し、心を癒す。あなたの豊かな人生を照らす光でありたい。
河口 貴昭 院長カワグチ タカアキ
千葉大学医学部 卒業。NTT東日本関東病院 内科レジデントを経て、社会保険中央総合病院 炎症性腸疾患センター 医員。東京山手メディカルセンター 炎症性腸疾患内科 医員、理化学研究所 IMS消化管恒常性研究チーム リサーチアソシエイト、慶應義塾大学医学部 微生物学免疫学教室 特任助教/内科学(消化器)助教を経て、2022年に『河口内科眼科クリニック』を開設(東京メトロ半蔵門線「清澄白河駅」B2出口より徒歩3分、都営大江戸線「清澄白河駅」A3出口より徒歩7分)。消化器病専門医/消化器内視鏡専門医/炎症性腸疾患専門医。
心を癒し人生に寄り添う医師を目指して
私の実家は歯科医院で、現在は兄が四代目として引き継いでいるのですが、幼い頃から患者さんと真摯に向き合う父親の姿を見て育ちましたので、自然と「将来は人の役に立つ人間になりたい」と考えるようになっていました。中学・高校と進むにつれ、生命科学や哲学への興味と、人々の幸せに貢献したいという思いが結びつき、医師の道を志すことにしたのですが、その頃に理想の医師像として思い描いていたのは、小さい頃からお世話になっていた「そこへ行くだけで安心できる」我が家のホームドクターの姿でした。患者さんに安心を届けられる、包容力のある存在でありたい——その思いが、今も私の医師としての原点になっています。
医学部卒業後は内科医として、消化器内科を専門に選びました。消化器内科は、対象となる年齢も疾患も幅広く診ることができる領域で、内視鏡など様々な手技も行える点にも魅力を感じました。その後ご縁があって、炎症性腸疾患(IBD)の診療で有名な高添正和先生のもとで働くチャンスをいただきました。IBDとは「潰瘍性大腸炎」や「クローン病」といった腸の免疫難病のことで、若い頃に発症し、一生付き合っていかなければならない慢性疾患です。恩師である高添先生の診療スタイルは、病気を治すだけでなく、患者さんの心を癒し人生に寄り添っていくというもので、まさに自分が目指していた医師像そのものでした。以後このIBD診療が自分のライフワークとなりました。
その後、長く基幹病院や大学病院でIBD診療を行ってきましたが、新しい薬の登場によって、入院治療中心だったIBDが外来でもコントロールできる時代になりました。これまでの自分の経験をもとに、自分の理想とする医療をもっと身近に提供できる場所をつくりたい——そんな思いから、2022年に実家の河口歯科医院の隣に『河口内科眼科クリニック』を眼科医の妻とともに開設しました。
地域の皆さまにとって安心・便利なクリニックを目指して
開業にあたってまず大切にしたのは、「地元のためのクリニック」であることです。地域の方々が気軽に相談できる医療の窓口として、一般的な内科と眼科の病気を幅広く診療しています。私が担当する内科の患者さんの約半数は、こうした日常的な体調不良や生活習慣病の方々です。
内科のもう半分は、専門である消化器領域の患者さんです。便秘や下痢、腹痛などの症状から、胃・大腸内視鏡検査、日帰り大腸ポリープ切除、そして炎症性腸疾患のような専門的な診療を要する方まで、多岐にわたります。また当院では「腸活外来」を設け、腸内環境の改善にも力を入れています。内視鏡検査で異常が見つからない場合でも「異常なし」で終わらせるのではなく、生活習慣や腸内環境、自律神経のバランスなどにアプローチすることで腸から体の健康を取り戻すことを目指しています。
一般診療と専門診療の両輪で地域医療を支えるのが、当院の大きな特徴です。
現代の病気は、その背景に不健康な生活習慣や心身のストレスが関わることも多くあります。そのため、ただ数値をみるだけではなく、患者さんの生活全体に目を向けることを意識しています。どんな小さな不調でも気軽に相談してもらい、少しでも安心して日常を過ごせるようサポートしていくことが、地域のかかりつけ医としての役割だと思っています。
炎症性腸疾患の専門医としての責任
先ほど申し上げたように、私が開業を決意した最大の理由は、潰瘍性大腸炎やクローン病といった炎症性腸疾患(IBD)の患者さん方により良い医療を提供するためです。IBDの患者さんの多くは若い世代です。受験や就職、恋愛、結婚、子育てなどの大切なライフイベントを、下痢や腹痛に邪魔されることなく謳歌してもらいたい。しかしこの病気は症状に個人差が大きく、くすぶるとやっかいな病気ですので、経験豊富な専門医によるサポートがどうしても必要です。
当院には、江東区だけでなく都内各地、さらには都外からも多くの患者さんが通われています。現在およそ300名のIBD患者さんを診療していますが、そのうち江東区在住の方は4分の1ほど。夕方や土曜日にIBDの専門治療(抗体製剤の点滴治療など)が受けられる医療機関がまだ少ないことから、遠方から通院される方も少なくありません。
IBDは寛解(炎症がおさまって症状が落ち着くこと)と再燃(炎症が復活して症状が悪化すること)を繰り返す病気です。腸の炎症がひどいと入院や手術を余儀なくされることもあります。ですので、症状が落ち着いた後も、再燃を防ぐために治療を中断せず継続することが大切です。そのためにも、通いやすい診療時間、院内の雰囲気づくりを意識しています。
内科と眼科の連携で、地域の健康を支える
当院では、私が内科を、妻が眼科を担当しています。眼科では、特に目の病気の早期発見と進行抑制に力を入れていて、アレルギー疾患や緑内障、弱視といった小児から高齢者までの一般診療を幅広く行っています。副院長をはじめスタッフも小児眼科に関心が高く、地域の子どもたちの目の健康を守る取り組みも進めています。当院には手術設備はありませんが、複数の信頼できる専門施設としっかり連携して対応していますのでご安心ください。
内科と眼科が同じ場所にあるので、糖尿病やアレルギー疾患など2つの科にまたがる疾患をお持ちの方にはとてもご好評をいただいています。たとえば、眼底検査で散瞳薬を使用して待ち時間が生じる際には、その間に内科の診察を受けていただくこともできます。複数の診療を一か所で完結できる利便性は、地域の皆さまにとって大きなメリットだと感じています。
これから受診される患者さんへ
体の調子が悪いときは元気もなくなり、「何の病気だろう」「この先どうなるんだろう」と、なんだか不安な気分になるかと思います。わたしたちはそんな皆様に「ここに来れば大丈夫」と思ってもらえるクリニックでありたいと思っています。当院がはじめての方、症状があってもなくても、気になることがあればどうぞお気軽にご相談ください。また、長いこと受診ができなくて治療を中断してしまっている方、どうか気まずさを感じずに安心して受診されてください。
わたしたちはこれからも、当院のモットーである「病を治し、心を癒し、あなたの豊かな人生に貢献したい」、この思いを大切に日々丁寧な診療をこころがけてまいります。
※上記記事は2025年10月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。
河口 貴昭 院長MEMO
- 出身地:
- 東京都江東区
- 出身大学:
- 千葉大学医学部
- 趣味:
- 美術鑑賞
- 好きなこと:
- 街めぐり
- 好きな観光地:
- 京都
- 座右の銘:
- 「逃げない」(何事も避けず、続けていけば、やがて正しい道が見えてくる)
内科と眼科を一つの窓口で相談でき、地域の健康を身近に支えるクリニック
河口内科眼科クリニックは、清澄白河駅から徒歩5分と通いやすい立地にあり、日常の体調不良から目の不調まで幅広く相談できる。内科と眼科を併せて診療することで、身近な症状を一か所で相談できる点が特長だ。院長は患者一人ひとりの声に丁寧に耳を傾け、安心して受診できる診療を大切にしている。落ち着いた院内環境にも配慮され、継続して通いやすいクリニックである。
内科と眼科を一つの窓口で相談でき、地域の健康を身近に支えるクリニック
河口内科眼科クリニックは、清澄白河駅から徒歩5分と通いやすい立地にあり、日常の体調不良から目の不調まで幅広く相談できる。内科と眼科を併せて診療することで、身近な症状を一か所で相談できる点が特長だ。院長は患者一人ひとりの声に丁寧に耳を傾け、安心して受診できる診療を大切にしている。落ち着いた院内環境にも配慮され、継続して通いやすいクリニックである。