園ペインクリニック

松本 園子 院長の独自取材記事

松本 園子 院長

西洋医学の手技と東洋医学の知識を融合させた、ハイブリッドな痛み治療

松本 園子 院長マツモト ソノコ

大学卒業後、順天堂大学の光畑裕正元教授に師事し、痛み治療の専門的な知識と技術を学ぶ。昭和大学横浜市北部病院やがん研有明病院でも研鑽を積む。2022年、生まれ育った亀戸に『園ペインクリニック』を開院。

「痛みを我慢しなくていい医療」を届けたい

松本 園子 院長

麻酔科医を志した原点には、家族の存在があります。約20年前、私は父をすい臓がんで亡くしました。痛みそのものだけでなく、鎮痛薬の副作用に苦しむ姿を間近で見て、家族として何もできないことがとても辛かったことを覚えています。当時は痛みのコントロールを専門とする医師がまだ少なく、研修医だった私は「痛みで苦しむ患者さんや、そのご家族を少しでも減らしたい」という思いを強く抱くようになりました。

麻酔科医として、痛みの治療を専門とするペインクリニシャンは、サブスペシャルティとして技術を習得しますが、実際に日常診療の中で積極的に痛みと向き合っている医師は決して多くありません。本当に痛みを和らげられる医師になりたい、その一心で、全国各地の名だたるペインクリニシャンのもとを訪ね、手技や考え方を学び続けてきました。

私はこの亀戸で生まれ育ちました。母が診療を行っていた場所で、自分自身の原点ともいえる「痛みと向き合う医療」を実践したいと考え、2022年に『園ペインクリニック』を開院しました。これまで積み重ねてきた経験を、この地域で還元していきたいと考えています。

ペインクリニック ―痛みやしびれを専門に診る医療―

松本 園子 院長

「ペイン」とは英語で「痛み」を意味します。ペインクリニックは、痛みやしびれ、不快感といった症状に特化して診察・治療を行う診療科です。頭や顔、首、肩、腰、脚といった身体のあらゆる部位の痛みはもちろん、手術後の痛みやがんによる疼痛、原因がはっきりしない慢性的な症状まで、幅広く対応します。

痛みは、我慢すれば良くなっていく、というものではありません。長引くことで血流障害や神経の過敏状態を招き、さらに強い痛みへと悪循環を生むことがあります。ペインクリニックでは、痛みの背景にある原因を丁寧に見極め、状態に応じた治療を組み合わせながら、悪循環を断ち切ることを目指します。
「どこに相談すればいいかわからない痛み」や、「検査では異常がないと言われたけれどつらい症状」も、ペインクリニックの対象です。痛みを感じるその人自身の生活を見据えながら診療を行うことが、私の基本姿勢です。

西洋医学と東洋医学を融合したハイブリッドな痛み治療

松本 園子 院長

クリニックでは、西洋医学の神経ブロック治療と、東洋医学である漢方治療を組み合わせた「ハイブリッドな痛み治療」を行っています。神経ブロックとは、痛みやしびれの原因となっている神経や神経の束に薬剤を注入し、血流障害や神経の興奮を抑える治療法です。近年は、エコーを用いたブロック治療が主流となりつつあり、当院でも被ばくの心配がない超音波装置を使用しています。痛みの原因となる部位を確認しながら、必要最小限の範囲に的確にアプローチすることで、患者さんの負担をできるだけ軽減するよう心がけています。

一方で、痛み止めなどの西洋薬は、長期間使用すると身体に負担がかかる場合もあります。自然由来の漢方薬は、適切に使えば身体への負担が少なく、痛みやしびれ、冷え、不眠など、複合的な症状にも対応できます。漢方専門医として、体質や症状を東洋医学的に評価し、一人ひとりに合わせた処方を行い、状況に応じて西洋薬を併用することで、無理のない治療を目指しています。

患者さんの利便性に配慮した様々な試み

クリニックでは、治療そのものだけでなく、通いやすさも大切にしています。その一環として院内処方を採用し、診察後に薬局へ行く手間を省いています。また、予約制とすることで待ち時間を減らし、一人ひとりの症状と丁寧に向き合う時間を確保しています。

治療では、神経ブロックや漢方治療に加え、物理療法にも力を入れています。交番磁界治療器をはじめとする新しい物理療法は、神経を刺激することで痛みの緩和が期待でき、帯状疱疹後神経痛やがん性疼痛などにも有用なもので、選択肢の一つとして取り入れています。

■最新治療!「高周波パルス療法」とは...?
当院では最新の痛み治療機械である「リージョンジェネレーター」を導入しています。
この機械による「高周波パルス・熱凝固」はブロック注射と比較し、ブロック効果が長いのが特徴です。月に何度もブロック注射を打ちに来るのはしんどい、痛い注射を何度もしたくないですよね。この治療は永続的(半年から1年以上)なブロック効果が期待できる最新の治療です。

これから受診される患者さんへ

長い間、痛みを我慢した末に来院される方も少なくありません。しかし、痛みは早い段階で適切に対処することで、短期間で改善するケースも多くあります。「このくらいなら」と我慢してしまうことで、かえって治療に時間がかかってしまうこともあります。
ペインクリニックは、特別な人のための場所ではありません。日常生活に支障をきたす痛みやしびれ、不快感が生じたとき、気軽に相談できる場所でありたいと考えています。あなたと、あなたの大切な人が、少しでも快適な毎日を過ごせるよう、そのお手伝いができれば幸いです。一緒に、痛みと向き合っていきましょう。

※上記記事は2026年1月に取材したものです。時間の経過による変化があることをご了承ください。

松本 園子 院長MEMO

出身地:
亀戸
出身大学:
日本大学医学部
趣味・特技:
お酒(特に日本酒)、空手
好きな場所・観光地:
福岡、仙台

専門性の高い痛み治療を目指す漢方と西洋医学の融合クリニック

園ペインクリニックは亀戸駅から通いやすく、慢性的な痛みやしびれに対し、西洋医学の神経ブロックと漢方を組み合わせた治療を行います。院長は自身の経験をもとに患者の生活の質向上を重視し、予約制や在宅診療など通いやすい環境を整え、安心して受診できる体制を整えています。

電話

03-5609-7113

所在地

東京都江東区亀戸7-64-3

駅名

  • 亀戸駅
  • 亀戸水神駅
  • 東大島駅

駐車場

10台あり(無料)

WEB

https://sono-pain.com/

特徴

ネット予約 / 駐車場あり / 女性医師在籍 / マイナンバーカード保険証利用 / オンライン診療 / 日本東洋医学会漢方専門医 / 日本麻酔科学会麻酔科専門医 / 点滴治療
SNS

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専門性の高い痛み治療を目指す漢方と西洋医学の融合クリニック

園ペインクリニックは亀戸駅から通いやすく、慢性的な痛みやしびれに対し、西洋医学の神経ブロックと漢方を組み合わせた治療を行います。院長は自身の経験をもとに患者の生活の質向上を重視し、予約制や在宅診療など通いやすい環境を整え、安心して受診できる体制を整えています。

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