高田 将吾 院長への独自インタビュー

医療家系の3代目。泌尿器科を専門に研鑽を積む

祖父や父が医師をしていたものですから、子どもの頃から医療というものが身近なところにありました。産婦人科医の父に対して、祖父は“昔ながらのお医者さん”という感じの医師でした。外科出身でありながら幅広い症状に対応していた祖父には特に大きな影響を受け、私が外科系を志したのも祖父の存在が大きかったかもしれません。
付属高校から日本大学医学部に進み、卒業後は泌尿器科を専門に研鑽を積みました。泌尿器科を選んだのは手術など外科的な治療に魅力を感じたこと、そして大学の部活の先輩が医局にいたから……というのも理由の一つでした。初期研修を経て母校の大学病院の泌尿器科に籍を置き、患者さんの診療や研究に従事して専門医の資格を取得。その後も首都圏各地の医療機関で診療にあたり、たくさんの患者さんとお付き合いさせていただきました。

患者さんが気軽に受診できるクリニックを目指して

私が専門とする泌尿器科は体のデリケートな部分とデリケートな問題を扱うことから、恥ずかしいと受診をためらったり、症状を我慢してしまったりする方が多くいらっしゃいます。尿意のために夜間に何度も起きてしまう、トイレが近くて外出もままならない……。そうした排尿に関する悩みを抱える方々が気軽に相談できる場所をつくりたい、患者さんの身近なところで診療していきたいとの想いから『たかだウロクリニック』を開きました。
クリニックの名前にある「ウロ」はウロロジー（泌尿器科）の略で、医療の世界では「泌尿器科＝ウロ」と認識されています。患者さんとしても「泌尿器科を受診する」というより「ウロクリニックへ行く」と思っていただいたほうが少なからず気持ちが軽くなるのではないかと考えてクリニック名を決めました。幸い、複数の駅からアクセスのよい恵まれた立地にご縁がありましたし、院内も明るく・あたたかみのある雰囲気づくりを心がけております。どうか安心して、気楽な気持ちで足を運んでいただければと思います。

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