芦花公園整形外科

南野 光彦 院長への独自インタビュー

祖父と叔父の姿に憧れて

長野県塩尻市。そこで私の祖父と叔父が、当時、市内に1つしかない病院を運営しておりました。2人は外科医でしたが、怪我はもちろん、「風邪をひいた」「お腹がいたい」「うちの子供が……」と駆け込んでくる患者さんを昼夜の別なく診ていました。プライベートな時間もないくらい大変そうではありましたが、街のみんなから頼られている2人を見て、この職業に憧れたのです。
小学校から中学校までは野球、高校から大学までハンドボールと、スポーツにずっと親しんできました。手術やギブスも経験したことから、「スポーツ選手の気持ちの寄り添うことができたら」と思い、整形外科の門を叩いたのです。その後、大学院を卒業して医学博士となり、関連病院の整形外科部長を歴任。直近では日本医科大学多摩永山病院の教授を務め、2022年3月に『芦花公園整形外科』を開院いたいました。これまで、この地域には整形外科が非常に少なく、またリハビリテーションの施設も十分とは言えない状況でした。京王線沿線は子供の頃から慣れ親しんだ地域でもあり、ぜひ皆様に貢献したいと思い、この地にクリニックを開くことになったのです。

長らく大学病院に勤務してきた経験を生かして

腰痛、膝の痛み、肩こり、ご高齢の骨粗しょう症の方、スポーツで怪我をされた方、小さなお子さんなど、整形外科専門医の診察をご希望になられる様々な年齢層、症状の方が来院されています。また手や肘の専門医は珍しいため、遠くから診察を希望される方もおられます。
私は長年にわたり、大学病院の整形外科部長として勤務してきました。この間、ありとあらゆる整形外科疾患に対し、整形外科専門医として、そして手の外科をはじめ各分野の専門医として診断・治療に携わってきました。その経験を生かし、当院でも大学病院レベルの外来診療をおこなってまいります。加えて、こちらではリハビリテーションにも力を入れています。常勤の国家資格のある理学療法士が広いリハビリテーション室で、皆様おひとりおひとりに合わせたメニューで最適なリハビリテーションがおこなえるよう努めています。

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