BIOTOPE CLINIC 白金

苅部 淳 院長への独自インタビュー

医師の家系に育ち、患者さんの悩みを解決するため形成外科医に

私の家は祖父や父母、従兄弟にいたるまでみんなが医師という家系でした。ですから私も自然と医療の道に進みました。子どものころからさまざまな医療に触れて来たためか、知らず知らずの内に「がんや生活習慣病をはじめとした多くの病気は、自分で改善できるのではないか」という考えを持っていた気がします。
私の専門である形成外科は「耳」や「指」など失ったものを作り上げ、機能面や見た目にお困りの患者さんのお悩みを解決します。もともとアートや音楽など創造的な趣味を持っていたこともあり、「作り上げる」という部分に魅力を感じてこの分野を選びました。また形成外科は、0歳の赤ちゃんからご高齢の方まで幅広い患者さんを担当できる唯一の診療科です。順天堂大学医学部卒業後は、東京大学附属病院形成外科に入局。埼玉医大総合医療センター形成外科・美容外科や福島県立医大付属病院、寿泉堂総合病院、山梨大学附属病院など各地にある東大病院の関連医療機関で研鑽を積みました。

白金の地に根ざし、真の美と健康を手に入れるお手伝いを

『Biotope Clinic 白金』は私にとって2つ目のクリニックです。半蔵門にある最初のクリニックは、来院される患者さんのほとんどがビジネスパーソンでした。一方で白金台にはファミリー層が多くお住まいになっていて、みなさん健康や美容に対する意識が高いように感じます。私はここで地域密着型の医療をご提供しながら、赤ちゃんからご高齢の方まで、ご家族みなさんとお付き合いさせていただきたいと思っています。
このクリニックのコンセプトであり、私たちが大切にしているのは「真の美と健康」です。みなさまにはぜひ、本当の意味での美や健康を手に入れていただきたいと思いますし、私たちはそのお手伝いをしたいと思っています。真の美とは何か――そのことに気付いていただけるよう、クリニックは四季折々の植物に彩られた「お庭」をイメージして、あたたかみのある木材をふんだんに使用しました。豪華なシャンデリアが煌めく人工的な美しさではなく、ただそこに存在することが尊く・美しい……。この場所を訪れることで患者さんの中に新たな気付きが生まれ、それだけで治療が完結することが医療の理想形と言えるのではないでしょうか。どうか「医療機関を受診する」というより「カフェでお茶を飲む」ような感覚で、このクリニックをご活用いただければと思います。

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