東中野セント・アンジェラクリニック
中野区/東中野/落合駅
- 内科
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ネット予約電話 | 03-6908-9698 |
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所在地 | 東京都中野区東中野5-17-10 華実園1階 |
最寄駅 | 落合駅 東中野 |
駐車場 | 近隣にコインパーキングあり |
WEB | https://st-angela-clinic.jp/ |
休診日 | 土曜午後・日曜・祝日 |
診療時間 |
[平日]9:00〜12:30 15:00〜18:00 [土曜]9:00〜12:30 |
特徴 |
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YASUYUKI UECHI 植地 泰之 院長
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◆セント・アンジェラクリニックが目指すのは、日々の暮らしや生活、仕事に密着した医療の実践です。◆
「最先端の医療」だけではなく、「予防医療」や日々の生活を充実させる「生活指導」「栄養指導」「美容」まで、幅広い知識と経験を生かして、皆様の日々の生活を明るくする医療を提供したいと考えています。
院内で心電図、ホルター心電図、超音波検査(腹部、頸部・甲状腺、心臓)、呼吸機能検査、脈波検査、X線撮影、骨密度検査、血液検査などが可能です。
植地 泰之 院長への独自インタビュー
膠原病・リウマチ性疾患を中心に幅広く経験を積む
私は高校3年の3学期になるまでずっと文系クラスで学んでいて、理系の勉強とはまったく無縁でした。ところがあるとき、ノーベル賞を受賞したワトソン博士の『二重らせん』という本を読んだことで「遺伝子を勉強したい」と思うようになったのです。私が子どものころはサリドマイド事件が社会問題になっていて、自分と同じくらいの年頃の子が生まれながらの障害に苦しむ姿を目にすることもありました。私が高校生の頃はちょうど「遺伝子工学」が注目を集め始めた時期でもあり、この分野を勉強することで病気やケガ、生まれながらの障害も治せるのではないかと考えたのです。生物学に進むか、医学部に進むか…。両親との議論を経て、最終的に選んだのが自宅からほど近い杏林大学医学部でした。
大学卒業後は母校の大学の第一内科に籍を置きました。第一内科は呼吸器や神経などさまざまな臓器を診るセクションなのですが、中でも私が専門にしていたのが膠原病・リウマチ性疾患でした。といいましても、膠原病やリウマチは皮膚であったり骨であったり、体のいろいろな場所に症状が現れる病気であり、担当医は一人の患者さんの全身を診る必要があります。私自身、循環器内科で心臓カテーテルの技術を身につけ、消化器内科で内視鏡のスキルを磨くなど、内科全般について幅広く知識を深めました。思い返せば今から25年ほど前、世の中に「総合内科」という言葉が存在しない頃から「何でも屋さん」のような医師だったように思います。
豊富な知識と経験をいかして地域住民の健康をサポート
実は、私はずっと臨床医(患者さんの診療にあたる医師)をしていたわけではなくて、大手の製薬会社で薬やワクチンの開発をしていた時期がありました。きっかけとなったのは私が救急医療の現場にいた頃、小さなお子さんがいるお母さんを救えなかったことです。そのお母さんを助ける治療薬は、海外では当たり前に使われているものだったのに、当時の日本は医薬品の開発において海外に大きく遅れを取っており、海外では標準的な治療薬が10年、15年遅れで日本に入ってくることも普通でした。私は、そうした状況を改善したいという一心で、製薬会社で働くことを決意したのです。名前を出せばみなさんご存知の外資系製薬会社に勤務し、「MR」と呼ばれる薬のプロを育てるプログラムづくりに携わったり、今につながる「お薬手帳」の元となるものを作ったり、数多くの薬を開発して日本に送り出してきました。たった一人の医師が製薬会社の中で何ができるかと葛藤することもありましたが、日本の薬物療法やワクチンを世界標準レベルに引き上げ、さらに世界をリードするまでの道筋は付けられたかなと思っています。
そうしてふと自分の医師人生を振り返ったとき、やはり最後は患者さんのそばで診療していきたいという気持ちが大きくなり『東中野セント・アンジェラクリニック』の開設を決めました。何でも屋の医師として診療してきた経験、薬の開発などに携わってきた経験、さらに働く人々の健康を支える産業医や労働衛生コンサルタントなどのスキルや経験をいかして、みなさまの生活が明るくなるような医療をご提供していきたいと思います。
落合駅3番出口からの徒歩ルート
所要時間(当社調べ):4分53秒