大賀 貴文 院長への独自インタビュー

「人の役に立ちたい」と医師になり、消化器内科を専門に研鑽を積む

私が医師になろうと思ったのは、純粋に「人の役に立ちたい」という気持ちからでした。ひと足先に医学部に進学した姉にも影響を受け、高校卒業後は東北大学医学部に進学しました。自分の専門に消化器内科を選んだのは、担当教授の人柄や医局の雰囲気のよさに惹かれて、といったところでしょうか。私自身、胃や大腸など消化器系の疾患を中心に、総合的な医療をおこなえる点にやりがいを感じ、これまで十数年にわたって経験を重ねてきました。
大学病院や関連病院、都内のクリニック勤務を経て、『葛飾にいじゅくクリニック』を開設したのは2020年7月です。ここは、目の前に大きな公園があったり、大学があったりと、たくさんの人が暮らす町ですし、今後ますます発展していくエリアだと思います。そうした地域に根ざし、幅広い診療をおこなうことによって、みなさまの健康をサポートしていきたいと考えています。

外来診療・在宅診療・栄養指導により、地域住民の健康をサポート

『葛飾にいじゅくクリニック』では、内科・消化器内科・皮膚科に対応する外来診療、クリニックまで足を運ぶのが難しい患者さんのもとへ伺う在宅診療を通して、「かかりつけ医」としての役割を担っていきたいと考えています。私は医師になってからこれまで、自分の専門である「消化器内科」を中心に、さまざまな経験を積んできました。風邪や腹痛などの体調不良はもちろん、皮膚トラブルや生活習慣病の管理などについてもご相談いただければと思います。
一方で、当院には医師のほかに管理栄養士が在籍しており、お一人お一人に適した栄養指導をおこなっていることも特長です。例えば、年齢を重ねて「食が細くなった」といったご相談をいただければ、少ない量でも効率的に栄養を摂取できるメニューをご提案できるでしょう。適切な栄養を摂ることは、毎日を元気に過ごせるようになるだけでなく、病気を未然に防ぐことにもつながります。また、慢性疾患のある方などについては、バランスのよい食事を召し上がることにより、お薬の量を減らせるようになるかもしれません。管理栄養士による栄養指導は無料で承っておりますので、ご自分やご家族の健康維持・増進のためにお役立ていただければ幸いです。

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