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柞山 健一 院長

KENICHI SAKUYAMA

眼科専門医が幅広い症状に対応。患者さんのお気持ちに寄り添い、「不安」が「安心」に変わる診療を

国立琉球大学医学部を卒業後、眼科専門の道へ進む前に、麻酔科医として全身管理を学ぶ。その後、横浜市立大学附属病院の眼科に籍を置き、研鑽を積む。大学病院や関連病院で眼科専門医としての経験を重ねたのち、「イオンモール日の出」内にさくやま眼科を開業。

柞山 健一 院長

柞山 健一 院長

さくやま眼科

西多摩郡日の出町/平井/武蔵引田駅

  • ●眼科
  • ●小児眼科

医師を志し、沖縄の地で医学を学ぶ

柞山 健一 院長

私は、高校生のころから生物をはじめとした理系の勉強が好きでした。そして大学受験を控え、自分の将来について真剣に考えたとき、もくもくと研究に取り組むよりも、人と接する仕事の方が向いているのではないかと思い、医師を志すようになりました。高校卒業後は沖縄県にある琉球大学医学部に進学し、おだやかでのんびりとした恵まれた環境のなかで6年間学びました。
大学卒業後は、まず麻酔科医として全身管理の経験を重ねました。はじめから眼科を専門にしなかったのは、眼だけでなく、身体全身を理解することによって、総合的に判断できる医師になりたいと考えたからです。手術や救急などの現場において呼吸管理や投薬管理などに携わり、多くの知識や手技を身に着けることとともに、ある程度ではありますが、全身を理解しているという医師としての自信と、麻酔科標榜医という資格を得ることができました。

眼科医として研鑽を積み、イオンモール日の出内に開業

柞山 健一 院長

眼科の道に進み、横浜市立大学附属病院や関連病院で経験を重ね、『さくやま眼科』を開業したのは2020年5月です。大学病院では、外来診療のほかに手術なども担当し、忙しくも充実した日々を過ごしていました。はじめは「自分のクリニックを開く」という考えは強くはなかったのですが、患者さんからいただく感謝の言葉に背中を押され、自分の理想とする医療を実現したいという思いが増していくと同時に、少しずつ開業へと気持ちが傾いていったという感じです。
当院は地域の方々が集まるイオンモール日の出の中にあります。小さなお子さんからご高齢の方まで、ご家族みなさんで足を運んでもらえる場所ですので、私もあらゆる年齢層の患者さんに対応できるよう、また患者さん本人だけでなく、そのご家族みなさんのお悩みや不安なお気持ちに寄り添っていけるよう、できる限りの診療をしたいと考えております。イオンモール日の出内の利便性を生かし、土曜日、日曜日、祝日も18時30分まで診療しておりますので、何かお困りのときにはいつでもご相談ください。

患者さんときちんと向き合い、丁寧な説明を心がける

柞山 健一 院長

開業にあたっては、「真に患者さまやご家族が安心して治療を受けることができるクリニック」をつくりたいと思いました。何か一つの分野に特化するのではなく、患者さんのさまざまな訴えや不安にお応えし、不安が安心に変わるような診療をしたいと考えています。目がかすむ、見えづらい、目が赤い、かゆい、乾くなど、気になる症状があれば何でもご相談ください。眼鏡やコンタクトレンズの処方から、白内障や緑内障などの診断・治療はもちろん、レーザー治療、ものもらいなどの小手術まで、このクリニックでできることはできるだけ手掛けていきたいと思っております。どうしても当院では治療が難しいことに関しても、近隣の医療機関とも連携しながら、お一人お一人に安心の医療をご提供いたします。
患者さんの不安なお気持ちをやわらげるためにも、診察の際はどなたにも分かりやすい言葉を使ってお話をするようにしています。電子カルテの入力のためにパソコンに向かうことよりも、患者さんと向き合い、お顔を見ながら治療に当たらせていただくことを大切にしたいと思います。患者さんにも、疑問点などありましたら、何でもご相談いただきたいと思います。

患者さんの「不安」が「安心」に変わる診療を

真に患者さまやご家族が安心して治療を受けることができるクリニックをつくりたい。そう考えるようになったのは、勤務医時代の体験がきっかけでした。
その日、私は、夜間の救急診療にあたっていました。ある患者さんを診察し、幸いにも心配のない病態でしたので、その旨を伝え、診察を終了いたしました。ご本人もひどく驚かれて受診されたとのことでしたので、診察を受けて安心できましたという、ありがたいお言葉をいただくことができました。場が和んだところで、ちょっと間をあけておっしゃられたのが、「こんな病気で来ちゃまずかったですかね?」この言葉は忘れられない一言になりました。開業を考えるきっかけにもなった一言でもあります。確かに、軽症で救急車をタクシー代わりに使ったり、夜間救急に定期処方の薬をもらいに来ることなどが、社会問題になっていたりもします。実際に救急の現場では大きな問題なのだと思いますが、それとはちょっと違う問題だと考えます。
医師からすれば「たいしたことない」「大丈夫」ということでも、患者さんには軽症なのか重症なのかの判断はつかないですし、大きな不安を抱えて受診なさるはずです。私はそうした患者さんのお気持ちを受け止め、お一人お一人に寄り添いながら、皆様に安心してお帰りいただけるような診察をしたいと思っております。「こんな病気で来ちゃまずかったですかね?」患者さんにこんな言葉を言わせたくないなという気持ちから、心配なことがあれば些細なことでも、何時でも、遠慮せず相談してもらえるような医療を目指したいと、開業を考えるきっかけとなったエピソードの一つです。

これから受診される患者さんへ

『さくやま眼科』は、「イオンモール日の出」の1階で診療しています。
医師になってからこれまで、「先生の言葉で安心できました」「楽になりました」といった患者さんからの感謝の言葉を励みに診療を続けてきました。何かに特化した、例えば「白内障手術なら〇〇眼科だよ!」といわれることも大変すばらしいことだと思いますが、「ちょっと心配だから、とりあえずさくやま眼科に相談してみるよ」と言ってもらえるような、そんな医者になりたいです。誰でも、何時でも受診でき、何でもご相談いただけるような、よろずや的なクリニックを目指しております。もしお困りのことがあれば、「こんな変なこと言ってもいいのかな?」「診療終了間際だけどいいのかな?」などと思わず、遠慮なく足を運んでいただければと思います。

※上記記事は2020年6月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

柞山 健一 院長 MEMO

眼科専門医

  • 出身地:東京都青梅市
  • 趣味:サーフィン
  • 好きな本・作家:宮沢賢治『銀河鉄道の夜』
  • 好きな映画:スター・ウォーズ
  • 好きな言葉・座右の銘:千里の道も一歩から
  • 好きな音楽:ロック
  • 好きな観光地:沖縄

グラフで見る『柞山 健一 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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