伊沢 博美 院長
HIROMI IZAWA
ずっと女性が輝き続けていられるように。一緒に生き生きと年齢を積み重ねていきましょう
獨協医科大学医学部卒業。順天堂大学大学院医学研究科博士課程修了。 順天堂医院、婦人科・内科健診施設、再生医療等提供機関に勤務。医療法人社団恵智会東京メディサイトクリニック院長職を経て、2020年3月3日に『神宮外苑WomanLifeClinic』を開設(東京メトロ銀座線「外苑前駅」3番出口より徒歩5分)。
伊沢 博美 院長
神宮外苑Woman Life Clinic
渋谷区/神宮前/外苑前駅
- ●婦人科
目の前の患者さんに最善の選択肢を提供出来るように
「手に職をつけなさい」という親の考えがベースになったのでしょう。そこから祖母が病気になったり、友人もまた病気になったりと小さなエピソードが積み重なり、自然と医師の道を目指すようになっていました。
今では私としては、次に生まれても医師がいいなと思っています。医療は日進月歩の世界です。病気の状態も人のそれも様々で、それに対応していくには常に勉強を続けていく必要があります。病気を治すことで患者さんに喜んでいただけることも嬉しいのですが、同時に、日々勉強することで人の役に立てることが、何よりの励みになっています。
順天堂大学大学院では放射線医学を専門に学び、以降、多くのがん治療に携わってきました。私が専門としてきた放射線治療では、特定の部位を診るのではなく、身体全体が治療の対象となります。そこで様々な方を拝見してきたのですが、私が女性ということもあり、乳がんや子宮頸がんの方を担当する機会が多くありました。女性の患者さんの中には、がん治療の過程で起こる様々な外面的変化にお悩みの方がたくさんいらっしゃいました。そうしたお悩みに関して、当然のことながら保険診療の選択肢には限りがあり、そのことをきっかけに自由診療という分野に目を向けることになりました。
『神宮外苑Woman Life Clinic』では、保険診療と自由診療の別なく、様々な選択肢を提供してまいります。患者さんのお立場からすれば、そして医療の本質からすれば、保険診療と自由診療に大きな差はないはず。目の前の患者さんに対して、どういう選択肢があり、何が合うのか。垣根を設けることなく相談し合って治療を提案できるクリニックを目指してまいります。
女性による、女性のための女性内科外来
女性医師は、(賛否ありますが)全体の2割に満たないと言われています。まして女性が院長のクリニックとなると、これはもう非常に少ないということなんですね。人口の半分以上の方達が同性の医師を求めても、行く場所がない。それは大きな課題ではないでしょうか。
繰り返しになりますが、私は女性のがん患者さんを担当する機会が多かったのですけれど、お互いの気持ちを共感し合える点は、同性だからこそ、という面があったかと思います。であれば、女性による、女性のためのクリニックを作ることが時代の要請にも叶うと考えたのです。
実際のところ、私自身も検診等でクリニックを訪れようと思った時、女医さんの数自体が少なく、大変苦労した記憶があります。医療の質に差はないにせよ、生理や更年期のお悩みを男性の医師に相談するのに抵抗がある方は少なくないと思われます。婦人科に限らず、身体の全部を女性に診てもらいたいというご要望に応えたいと願い、女性内科外来を標榜するにいたったのです。
いつまでも女性が輝き続けられるお手伝いを
当クリニックでは非ホルモン治療としての幹細胞培養上清治療をご提案しています。幹細胞自体、様々な症状に効果・効能があることが明らかになっています。一例をあげますと、糖尿病や動脈硬化、膝関節の痛み、などなど。そしてもちろん、こちらで扱っている更年期の方の卵巣機能の改善にも有効です。
ホルモン治療自体は非常に素晴らしいもので、特に症状が強目に出ている方や、発汗やほてり等、エストロゲン欠落症状が明らかな場合には、ホルモン補充療法を選択される方が良い場合もあります。ただ、私自身もそうなのですけれども、いざホルモン治療となると躊躇してしまう気持ちがあるのは否めません。それによってがんのリスクが上がるなどといったことは全くないのですが、ホルモンのバランスが変わることによって、何らかの変化が起こることを危惧する気持ちがどうしても生じてしまうんですね。その点、幹細胞培養上清治療はご自身の細胞から作り出すものになりますので、お薬の治療よりもハードルを低く感じていただけると考えています。
クリニックでは、衛生環境に十分配慮した専用のラボで、経験・知識ともに卓越した培養士(斉藤美佳 副院長)が安全に管理する体制を整えています。新たな選択肢を提供することで、いつまでも女性が輝き続けられるお手伝いが出来ればと思っています。
患者さんと一緒に治療を決めていきたい
患者さんご自身、「受けたい治療」というものを胸に秘めて来院されると思うのです。実際に、「これこれ、こういう治療を受けたい」という方がいらっしゃいます。ただ、その方の状態からして、思っておられるような効果・効能が期待出来ないケースがあり、その場合には正直にお伝えすることにしています。結果が出なくて後悔されるのは患者さんですから、希望のままに治療を提供するということはいたしておりません。患者さんのご希望を頭ごなしに否定するのではなく、医療者として伝えるべきことをしっかりとお伝えし、お互いが納得して治療に臨めるよう配慮していきたいと思っています。
これから受診される患者さんへ
患者さんを自分の家族と思い、自分自身が、あるいは近しい人が受けたいと思える医療であったり、診察を提供していきたいと考えています。願わくは、皆さんにも家族に相談するように気軽にお声がけいただきたいですし、一緒に生き生きと年齢を積み重ねていきたいですね。
※上記記事は2020年4月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
伊沢 博美 院長 MEMO
- 出身地:栃木県
- 趣味:犬と遊ぶこと
- 好きな作家:東野圭吾
- 好きなドラマ:『ドリーム(hidden figures)』『プラダを着た悪魔』
- 座右の銘:「やってみよう!」
- 好きなアーティスト:サザンオールスターズ
- 好きな観光地:ハワイ
グラフで見る『伊沢 博美 院長』のタイプ
穏やかでやさしく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
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