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趙 福順 院長

CHO BOKSOON

苦しい時でも「希望」を持ち続けられるように
皆さまとご一緒に考え、より良い生活を支えたい

日本大学医学部を卒業後、母校の大学病院の精神神経科へ。その後、20年あまりにわたって精神科医療に携わる。都内のクリニック院長を経て、「代々木上原駅」そばに開業。

趙 福順 院長

趙 福順 院長

ホープクリニック

渋谷区/西原/代々木上原駅

  • ●精神科
  • ●心療内科

精神科医として経験を重ね、代々木上原に開業

趙 福順 院長

私が医師になったのは、父の意向によるところが大きかったでしょうか。私としては文系志向が強かったのですけれど。「女性であっても活躍できる仕事を」と言われていたこと、ひと足先に兄が内科医になったことで、医学部への進学を決めました。
もともと文系志向があり、人と接することが好きだったものですから、自分の専門分野には「精神科」を選びました。母校の大学病院や都内にある複数のクリニックで経験を重ね、10年ほど勤務していた目黒のクリニックでは院長も務めていました。そうした経験をふまえて、2020年3月に『ホープクリニック』を開設。来院される患者さんの心が少しでも楽になるような、そんな診療をしたいと思っています。

悩みや苦しさを抱える人にも「希望」を持ち続けてほしい

趙 福順 院長

クリニックの名前にもなっている「ホープ」は、私が大好きな言葉です。つらい状況に置かれている方々に、希望を失ってほしくない。ご自身の現状、ご家族の現状を前にして諦めることなく、「なんとかなる」という希望を持ち続けてほしい、と。そんな想いを込めているんです。
精神科で診る疾患は、お薬で症状をコントロールできるものもあれば、長きにわたって治療を続けなければならないケースもあります。私は、患者さんがどのような経過をたどることになっても、心に「焦り」が出ないように、一人ひとりに寄り添いながらサポートしていきたいと考えています。患者さんやご家族に前向きな気持ちを持ち続けていただけるよう、皆さまを支えていくことが私の役割だと思っています。

一人ひとりの患者さんと落ち着いて向き合い、信頼関係を築いていく

趙 福順 院長

医療機関を受診なさる患者さん側としては、「早く治療を終えたい」とお考えのことでしょう。しかし、精神科医として診療を続けるなかでは、治療を終えて卒業なさっていく患者さんがいる一方、長くお付き合いが続く患者さんもいらっしゃいます。お一人お一人と落ち着いて向き合い、私自身が責任を持って診療できる環境が整ったという意味では、このクリニックを開設することができて本当に良かったと思っています。
精神科を受診することは、他の診療科に比べてハードルが高いと思いますし、「薬漬けにされるのではないか?」といった恐怖心から医療を遠ざけている方も少なくないでしょう。そのため、患者さんに一歩踏み出していただくのはとても大変なこと。治療の継続はさらに大変で、お互いの間に信頼関係が築けなければ実現しないものです。だからこそ私は、ここに来ればホッとできる、落ち着いてできると感じていただけるような空間をつくりたいと思いました。そして、患者さん一人ひとりにきちんと向き合い、その時々に必要な治療をご一緒に考えたいと思っています。

患者さんやご家族と一緒に考え、より良い生活を支える

私たち精神科医が向き合うのは、患者さんご本人だけではありません。例えば、お子さんが引きこもりの状態になった場合には、ご家族から相談を受けるケースも少なくありません。子どもに接するなかで「何がいけなかったのか」とご自分を責めるお母さまがいらしたり、治療の進み具合によってはご家族の気持ちが振り回されることになったり。そうした場合でも、ここに来てお話しいただくことによって、「すこし楽になった」と感じていただけるような診療をしたいと思います。
精神科でおこなう治療に、正解はないのかもしれません。それでも私は、患者さんやご家族がより良い生活を送れるようにサポートしたいと思いますし、患者さんが何を求めているのかをご一緒に考えていきたいと思います。適切にお薬を使い、時にアドバイスをさしあげながら、皆さまが前向きに過ごせるようにお手伝いしたいと思います。

これから受診される患者さんへ

『ホープクリニック』は、「代々木上原駅」から歩いて3分ほどの場所にあります。
私がまだ研修医だったころ、ある先生に「分かったつもりになるな」と言われたことがありました。患者さんは皆さん生活環境やお考えが異なりますので、それぞれの想いをくみ取って治療計画を考えなさいというわけですね。私はこの言葉を胸に刻み、患者さん一人ひとりに寄り添いながら診療していきたいと思っています。「こんなことで」などと遠慮なさらず、どうぞお気軽にご相談ください。

※上記記事は2020年3月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

趙 福順 院長 MEMO

  • 出身地:東京都
  • 好きな事:絵画・音楽鑑賞・散歩
  • 好きな本:ヒューマンもの
  • 好きな言葉:ホープ、希望、きっとなんとかなる
  • 好きな音楽:ジャズ
  • 好きな場所:温泉地、海外のビーチ

グラフで見る『趙 福順 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION