岩田 充 院長
MITSURU IWATA
保険診療を中心に、美容ニーズにも対応。充実の医療機器をいかしてオーダーメイドの医療を提供する
東京大学医学部を卒業後、同大学皮膚科学教室に入局。東大病院にで経験を積むほか、米・オクラホマ州立大学に留学して研究活動に従事。東大病院皮膚科助手・講師、筑波大学病院皮膚科准教授、関東労災病院皮膚科部長などを経て、「清瀬駅」そばに開業。
岩田 充 院長
岩田皮膚科クリニック
清瀬市/松山/清瀬駅
- ●皮膚科
- ●美容皮膚科
幼少期の体験が、医師になるきっかけに
私は広島で生まれ育ち、まわりには原爆症に苦しむ方が少なくありませんでした。つらい体験や苦しい胸の内を見聞きする機会も多く、子ども心に「大きくなったら、この人たちを助けてあげたい」と思ったものでした。私が医師を目指そうと考えましたのも、そうした幼少期からの経験がきっかけになったと言えるでしょうか。
自分の専門分野を決めるにあたっては、精神科医を希望した時期もありました。しかし、実際に診療の現場を経験する中で、皮膚科では診断から治療、時には手術まで一貫して携われることに魅力を感じました。皮膚科で扱う疾患はひと目で症状が分かるため、治療に「ごまかし」はききません。そうした点にもやりがいを感じ、この分野を専門に経験を重ねていこうと決めました。
保険診療を中心に、美容ニーズにも対応
2003年に『岩田皮膚科クリニック』を開設するまでは、母校である東大病院で診療にあたるほか米・オクラホマ州立大学への留学を経験。帰国後、関東労災病院の皮膚科部長などを務めた後、50歳を前に開業となりました。当初はここから少し離れた場所で診療していましたが、2018年にこの場所へと移転・リニューアルして現在に至るという感じです。
以前のクリニックから進化した部分といえば、より充実した医療をご提供できるようになったことでしょうか。移転に伴い、新たに紫外線照射装置「UVA1」などを導入するとともに、美容的なニーズにもお応えできるような体制を整えました。湿疹やアトピーなどをはじめとした保険診療を中心に、シミ・シワ・タルミといったお悩みにお応えすることもできます。何か気になっていることがございましたら、お気軽にご相談いただきたいと思います。
充実の医療機器を備え、オーダーメイドの医療を提供
『岩田皮膚科クリニック』では、さまざまな症状やお悩みに対応できる医療機器を備え、それぞれに異なる患者さんのニーズにお応えしています。適切な診察や検査によって診断をつけ、お一人お一人に適した治療をご提案したいと考えています。実は、ひと口に「皮膚の病気」と言いましても、皮膚そのものが炎症を起こしていることもあれば、他の臓器の病気が皮膚にあらわれているケースもあるんですね。そのため、必要な場合には血液検査や組織検査などをおこない、きちんとした診断をつけた上で適切な治療をおこない、症状をコントロールしています。また、必要に応じて連携病院への紹介も積極的におこなっています。
皮膚科でおこなう治療は、お薬を服用する内科的な治療もあれば、紫外線やレーザーを当てたり、時には手術をするような外科的な治療もあります。例えば、「いぼ」であれば液体窒素を使用することもあれば、炭酸ガスレーザーをお選びいただくこともできます。また、当院ではアトピーや乾癬、白斑などに用いられる「ナローバンドUVB照射装置」に加え、長い波長の紫外線が皮膚の奥深くまで届く「UVA1」を導入しており、強皮症で硬くなった皮膚や妊娠線や肉割れといった症状にお悩みの方にも対応が可能です。また、アトピー性皮膚炎や乾癖をこじらせて重症化してしまったり、皮膚が硬く・分厚くなったりしている場合もご相談ください。
患者さんとの信頼関係を大切に、みなさまの期待に応えたい
皮膚科を受診なさる患者さんは、赤ちゃんからご高齢の方までさまざまです。開業から20年近くなりますと、小さなお子さんが立派に成長なさっていたりして、自分自身「歳を取ったな」と感じます(笑)。こうして長くお付き合いが続く患者さんが多くいらっしゃるからこそ、「きちんとした治療結果を出さなければ」と、そんな想いで日々の診療にあたっています。
私が美容皮膚科に力を入れるようになったのも、保険診療でいらしていた患者さんから「ホクロを消したい」「シミを何とかしたい」とご相談いただいたのがきっかけでした。シミやタルミのお悩み、赤ら顔、手足の多汗症、帯状疱疹など、皮膚の症状は本当にさまざまです。そうした患者さんに向けて「すべて診ますよ」という気持ちで診療してきましたし、これからもより良い医療をご提供できるよう努めたいと思います。
これから受診される患者さんへ
『岩田皮膚科クリニック』は、「清瀬駅」から歩いて3分ほどの場所にあります。
皮膚の病気は直接命に関わるものが少ないことから、受診が遅れたり、症状をこじらせてしまったりするケースが多いです。しかし、人間の皮膚ほど早期診断が可能な臓器はありません。ですからぜひ、「ちょっと気になる」といった早い段階で受診していただきたいと思います。当院としても、みなさまに気軽に足を運んでいただけるような環境を整え、きちんとした診断と丁寧なご説明を心がけたいと思います。治療のチャンスを逃すことがないように、何か気になることがあればいつでもご相談ください。
※上記記事は2020年9月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
岩田 充 院長 MEMO
皮膚科専門医
- 出身地:広島県
- 趣味・特技:オーディオ
- 好きな本:歴史本
- 好きな映画:『刀剣乱舞』『るろうに剣心』などアニメ系を家族で観に行きます。
- 好きな言葉・座右の銘:人間到る処青山あり
- 好きな音楽:クラシック、イーグルス
- 好きな場所・観光地:温泉、ハワイ
グラフで見る『岩田 充 院長』のタイプ
どちらかというと 穏やかで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
どちらかというと 穏やかで明るく話しやすい先生 |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
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