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梅津 亮二 院長

RYOJI UMEZU

「人と人とのつながり」を大切に、医師として
経験を元に地域のお子さんたちの健康を見守る

大学卒業後は東大の小児科に入局。その後東京女子医大へ移り、アメリカ・ヴァージニア大学への遊学も。帰国後は、東京女子医大の東医療センターに勤務。そして1995年に「梅津クリニック」を開院。

梅津 亮二 院長

梅津 亮二 院長

梅津クリニック

足立区/綾瀬/綾瀬駅

  • ●小児科

産婦人科医の父の影響で医療の世界がごく身近な場所であった

梅津 亮二 院長

父が産婦人科医をしていたことから、医療の世界はごく身近な場所にありました。そして自分の将来を考えた時に、やはり父と同じ仕事を選んだわけです。小児科医を目指したのは、何よりも子供が好きだったから。大学卒業後は東大の小児科に入局し、研鑽を積みました。当時の私を指導してくださったのは、小児科のなかでも神経学を専門とするドクター。2年の月日をご一緒するうちに、「小児神経についてもっと深く学びたい」と考えるようになったんです。そんな思いから東京女子医大へ移り、アメリカ・ヴァージニア大学への遊学も果たしました。現地では、さまざまな症例・治療法を学ぶ一方、「てんかん」の治療をはじめとした日本の医療レベルも、決して引けをとらないことを再確認できました。帰国後は、東京女子医大の東医療センターに勤務。やがて、もっと自分らしいスタイルで診療したいという思いが強くなり、1995年に「梅津クリニック」を開院しました。

熱性けいれん・てんかん、発達障害や心の問題に関するご相談もお受けしています

梅津 亮二 院長

当クリニックは、小児医療が専門。長きにわたり大学病院の小児科で培ってきた私の経験をもとに、地域のお子さんたちの健康を見守っています。日本小児科学会専門医として、さまざまな病気を治療するのはもちろん、各種予防接種や健康診断を実施。また、日本小児神経学会専門医でもあることから、お子さんの熱性けいれん・てんかん、発達障害や心の問題に関するご相談もお受けしています。

クリニックにお入りいただくと、まずはキリンの絵がお出迎え。ほかにもディズニーやジブリの絵画、絵本やオモチャもたくさんあります。お子さんたちには「病院に来たんだ」と緊張することなく、リラックスして過ごしてほしいと思います。また当クリニックでは、待ち時間のストレスを解消するために、完全予約制を採用しています。お電話やインターネット、携帯電話からも診療の予約をしていただけるんですよ。もちろん、初診の患者さん・急な発熱などの場合は随時対応します。クリニックはビルの2階ですが、表階段とは別に、建物内にエレベーターがありますので、ベビーカーや車イスをご利用の方はそちらをご利用ください。

お子さんと私の目線が合う状態で診療し、話をする

梅津 亮二 院長

私がこのクリニックの開院を決めたのは、「人と人とのつながり」を大切にしたいと思ったからです。保護者の方はもちろん、お子さんと十分なコミュニケーションをとって、しっかりとした信頼関係を築けるように。たとえ体は小さくても、それぞれに人格をもった立派な「人」として接しています。そのため当クリニックでは、1歳を過ぎたら、出来るだけ一人でイスに座ってもらうんですよ。診察室のイスの高さを調整して、お子さんと私の目線が合う状態で診療をし、話をします。そうは言っても相手はやはり、お子さんですからね。アニメのキャラクターがついたペンライトでお口を覗いたり、注射を頑張ったら可愛らしい絆創膏を貼ってあげたりしますけどね(笑)。クリニックに来院したお子さんたちが、少しでも早く元気を取り戻す手助けができたら嬉しく思います。

発達や心の問題には専門施設やカウンセラーをご紹介。少しでもお役に立てれば

小児神経学が専門なので神経に関係した疾患、てんかんや脳性麻痺、熱性けいれんの患者さんも沢山診させていただいています。脳波検査も可能です。てんかんの場合などではどうしても長期にわたって診療が必要なので、幼児期から診ていた患者さんが成人してお子さんまでいる方もいらっしゃるので、お爺ちゃんになった気持ちにもなります(笑)。
お子さんの発達や心の問題にも対応していますが、こうした問題では保護者の方のご心配も大きいことでしょう。ケガや風邪といった症状と異なり、非常に複雑で判断が難しいのが、発達障害であり心の問題です。保護者の方のなかには、現状をなかなか受け入れられなかったり、すべてを自分だけで抱え込んでしまうケースもあるようです。でも、親子ともに辛い状態をそのままにしていても、事態は決して好転しません。こうした問題にも少しでもお役に立てればと思っています。ただ、一般外来や予防接種、乳児健診などの時間を区切って診療する中で、お子さんの発達や心の問題に対応できる時間が十分でないことを心苦しく思っています。それでもご相談していただければ、専門施設やカウンセラーをご紹介するなど、治療の道筋はつけることが出来ると思います。東京女子医大に勤務していた時期には、不登校のお子さんの心のケアに携わっていた経験もあり、こうした心の問題にも少しでもお役に立てればと思っています。

これから受診される患者さんへ

ありがたいことに当クリニックには日々たくさんの患者さんが来院され、なかには自分でかいた手紙やイラストを手渡してくれるお子さんもいます。お子さんの成長を見守ることができることをいつも幸せに感じています。「子どもは未来である。」子どもは私達社会の未来そのものです。子どもを大切にすることが必ず社会全体の発展につながるものと信じながら毎日診療しています。


※上記記事は2014.3に取材掲載したものです。
個人の主観的な評価や情報時間の経過による変化などがございます事をご了承ください。

梅津 亮二 院長 MEMO

小児科専門医 /小児神経専門医

  • 生年月日:1944年7月5日
  • 出身地:東京都
  • 血液型:O型
  • 趣味・特技:スキー、水泳、旅行
  • 愛読書・本:村上春樹の本
  • 好きな映画:ジブリ作品
  • 好きな言葉・座右の銘:子供は未来である
  • 好きな音楽・アーティスト:モーツァルトのレクイエム
  • 好きな場所・観光地:トルコ

グラフで見る『梅津 亮二 院長』のタイプ

穏やかでやさしく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかでやさしく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

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