下川整形外科
三鷹市/井の頭/
- 整形外科
- 内科
- リハビリテーション科
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下川 晶 院長への独自インタビュー
思いがけないアクシデントがきっかけになり、医療の世界へ
私は、自分のまわりに医療従事者がいたわけでもなく、初めから医師を目指していたわけでもないんです。クラスメートのほとんどが東京大学に進学するような超・進学校に通っていたものですから、私も彼らと同じように理工学部を受験しました。このとき、試験中にちょっとしたアクシデントがあり、それが私の転機になったと言えるでしょう。
実は、大事な試験中に鼻血を出してしまいまして、途中棄権することになってしまったんですね。思いがけず浪人生活を送ることになり、この間に改めて自分自身を見つめ直したことで、「医師」への道が開けたという感じがします。あのときの鼻血がなかったら、きっと今頃はエンジニアになっていたかもしれません(笑)。
整形外科医として研鑽を積み、愛着のある地元に開業
私が大学生のころは、卒業と同時に自分の専門を決めなければならない時代でした。国家試験に合格したら、すぐに医局に入らなければならなかったんですね。そうしたなかで、高齢化社会が進む日本において必要とされる診療科は何かと考え、選んだのが「整形外科」でした。医師として外来診療を担当するほか、腰についての研究で博士号を取得するなど、幅広く経験を重ねました。
4歳のときに石川県から移り住んで以来、私はずっとこの場所で暮らしてきました。そんな愛着のある地元に開業して、もう20年あまり経つでしょうか。常に患者さんに寄り添う姿勢を忘れずに、つらい症状だけでなく患者さんの不安や悩みまで解消できるような診療を心がけてきました。