富沢 賢治 院長
KENJI TOMIZAWA
あなたの健康が私の幸せ。医療を通して幸せと感動をあなたに
札幌医科大学医学部卒業(在学中、日本マクドナルド株式会社でマネージャー勤務)。虎の門病院消化器外科医員として、大腸がん治療の最前線に携わる。2019年12月に『せたがや内科・消化器クリニック』を開設(東急田園都市線「桜新町駅」より徒歩4分、同「用賀駅」からは徒歩8分)。
日本外科学会専門医/日本消化器外科学会専門医・指導医/日本消化器がん外科治療認定医/日本内視鏡外科学会技術認定医/日本消化器病学会専門医/日本消化器内視鏡専門医/日本大腸肛門病学会専門医/日本消化管学会胃腸科専門医/がん治療認定医/臨床研修指導医/15条指定医/ICD認定医(Infection control doctor)/アメリカ外科学会FACS(Fellow of American College of Surgeons)/日本医師会認定産業医
富沢 賢治 院長
せたがや内科・消化器クリニック
世田谷区/桜新町/桜新町駅
- ●内科
- ●内科
- ●消化器内科
- ●消化器内科
- ●内視鏡内科
- ●内視鏡内科
- ●消化器外科
- ●消化器外科
新しい可能性を追究していくために
大学受験を強く意識し始めた高校2年生の春頃には、「ダイレクトに人に貢献し、幸せにすることができる職業=医師」とイメージするようになっていました。あらゆる人間にとって、命、健康は大前提です。健康でなければ健全に就業することは難しいことでしょう。病める人を想い、治療し、癒すことができる医師という職業は、シンプルかつダイレクトに人に尽くすことのできるものと確信し、本格的に医学の道に進むことを決意したのです。
私が15年間所属している虎の門病院は、大腸がんの治療において、名実ともに日本の最後の砦たる医療機関です。その間、数多くの大腸がん、憩室炎の手術を経験し、病を治し、命を救い、大腸外科の深奥を追求することができていると思っています。充実しすぎている外科医としての勤務医人生。このような機会を与えてくれた虎の門病院には感謝以外にありません。
一方、私はある葛藤を心の内に抱えていました。組織の中では、この先も外科医として成長はできるかもしれない。しかし、ひとりの個として、このままでいいのか。1度しかない大切な人生。見たことのない景色を見てみたい。そこに到達したい。そう考えた私は、文字通り、病院でのキャリアにいったんメスを置き、開業することを決意したのです。後悔はありません。これまで培ってきたすべてをかけて、地域医療に注力してまいります。
医療を通じ、幸せと感動をあなたに
『せたがや内科・消化器クリニック』では、消化器専門医である私が、一般診療から専門性の高い治療まで、幅広く診療してまいります。
開院にあたり、3つの基本理念を掲げました。まず1つ目は「感動体験を与えられる医療を理想とします」というもの。素晴らしい音楽や美しい絵画などの芸術、秘境への旅、美食、映画やライブなどのエンターテイメント、などなど。私たちは常に感動を求めながら生きています。医療は、それとはかけ離れたもの、と思われるかもしれません。しかし私は、医療においても感動体験を提供できると考え、消化器外科医として精一杯の努力をしてきました。健康を維持する、あるいは病を治療することは医療として当然のこと。私はこれに「感動」という付加価値をつけることを意識しておこなってまいります。
基本理念の2つ目は、「健康で美味しく食べることのできる毎日の提供を目指します」ということ。当然のことながら、人は食べなければ生きていくことはできません。しかし、消化器疾患などの病をえると、食べることが困難になることがあります。普段は気にすることのない、「食べる」という基本的な行動を支えるべく、私にできることをさせていただきたいのです。
基本理念の3つ目。それは、「高い診療技術と心をこめた医療を追究し社会に貢献します」というもの。消化器外科分野における日本の最前線、虎の門病院で提供されている水準と同レベルの医療をそのまま地域の皆様に還元していくことをお約束します。その一環として、「大腸カメラや胃カメラは辛い検査」というこれまでの常識を覆していきたいのです。
大腸カメラ・胃カメラは“楽な検査”を常識に
大腸カメラも胃カメラも、患者さんが我慢しなければならない検査ではありません。大切なのは、医師の技量と機器の精度。そして、何よりも「想いやりの気持ち」が大切になります。いくら手術が上手であっても、ろくに挨拶もないようでは患者さんは不安になります。懇切丁寧な説明をおこなうことから始まり、その方の立場を思いやるところからすべては始まっていくのです。さらにいえば、カメラを受けていただく環境も大切です。人は、些細なことが気になってしまうもの。例えば、トイレが暗かったり、空間を狭く感じると、それだけで不安が助長されかねません。逆にいえば、そうした細やかな要素にまで心を配ることで、不安が解消されることもあるのです。内視鏡検査をお持ちいただく中待合室には、木目調のスクエアのデスクを配置。タッチレスのトイレもすぐ隣にあり、院内Wi-Fiフリー、安らぎのBGMも完備。実際の検査も、患者さんはベッドに楽な姿勢で寝た状態のまま、胃カメラと大腸カメラの内視鏡検査を受けていただけるようになっています。
「神は細部に宿る」と申します。あらゆることにこだわってこそ、“安全で楽な検査”が可能になるのです。
大腸憩室症と大腸がんのスペシャリストとして
私は大腸憩室症ガイドライン委員メンバー(日本消化管学会編2017年12月第一版作成)であり、国内のみならず世界を見渡しても有数の症例を扱ってまいりました。
大腸憩室症とは、大腸の壁に圧力がかかり、袋(へこみ)ができる病態のこと。大腸憩室自体は良性の疾患であり、とくに治療の必要はありません。しかしながら、腹痛や発熱などを伴う憩室炎や、下血・血便・貧血をきたす憩室出血を引き起こすと、治療の対象となってきます。憩室炎も憩室出血も、近年増加傾向にあります。食生活の欧米化などのライフスタイルの変化がこの傾向を助長していると考えられていますが、今後、手術という選択肢が増えてくる可能性も否定できません。
クリニックを開設したのは、大腸憩室で悩まれている方々に新しく、簡単にアクセスできる扉を開きたい、という思いもありました。もちろん、それは大腸憩室だけにとどまりません。とくに大腸がんという病気は、ポリープ(腺腫)をしっかりと見つけてあげ、取り除くことで予防が可能なものです。その大腸がんの予防医学を推進するということを、この場所でおこなっていければと考えています。
これから受診される患者さんへ
胃カメラについては、食事制限がなされていれば、当日に検査が可能です。大腸カメラは事前の診察や下剤処方のため、必ず1度の診察が必要となりますが、ご連絡、もしくは受診いただいた翌日以降には検査が可能となります。
大腸カメラによる大腸がん、胃カメラによる胃がん診療のみならず、大腸憩室、逆流性食道炎、ピロリ菌などの良性疾患の診療もお任せください。 消化器、おなかの相談は東急田園都市線、桜新町・用賀駅から徒歩圏内の『せたがや内科・消化器クリニック』までお気軽にどうぞ。
※上記記事は2019年12月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。
富沢 賢治 院長 MEMO
外科専門医 /消化器病専門医 /消化器外科専門医 /大腸肛門病専門医 /消化器内視鏡専門医
- 出身地:北海道
- 趣味・特技:ランニング、筋トレ
- 好きな本・作家:落合陽一
- 好きな言葉・座右の銘:虎穴に入らずんば虎子を得ず
- 好きな音楽・アーティスト:BUMP OF CHICKEN
- 好きな場所・観光地:マンハッタン
グラフで見る『富沢 賢治 院長』のタイプ
どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
先生を取材したスタッフまたはライターの回答より
どちらかというと エネルギッシュで明るく話しやすい先生 |
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穏やかでやさしく 話しやすい |
エネルギッシュで 明るく話しやすい |
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