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渡邉 荘子 院長

SOKO WATANABE

患者さんとゴールを共有し、大学病院での臨床経験を生かした診療を提供

東京女子医科大学医学部卒業。新潟大学附属医歯学総合病院で初期臨床研修を経て、横浜市立大学附属市民総合医療センター形成外科・再建外科に入局。その後、東京女子医科大学東医療センター皮膚科に移籍。2019年9月に『わたなべ皮膚科』を開院(都営地下鉄三田線「白山駅」A2出口より徒歩1分、東京メトロ南北線「本駒込駅」1番出口より徒歩5分)。

渡邉 荘子 院長

渡邉 荘子 院長

わたなべ皮膚科

文京区/白山/白山駅

  • ●皮膚科
  • ●小児皮膚科
  • ●美容皮膚科
  • ●アレルギー科
  • ●形成外科

1人の母親としての経験も生かしながら

渡邉 荘子 院長

両親をはじめ、周囲に医療関係者が多い環境に育ちました。兄も先に医学部に進みましたし、そういう家族の中にいたものですから、その道に進むことが自然なことと思うようになっていたのだと思います。
大学卒業後は研修を経て、横浜市立大学附属市民総合医療センターの形成外科・再建外科に入局しました。当初、私は乳房再建を主に手がけていたのですが、入局後、2年目の春に長男を授かりました。形成外科・再建外科の仕事は、とてもやりがいがあったのですけれど、当時は再手術や緊急の手術も珍しくなく、子供の世話をするには困難な状況にありました。そこで、形成外科と重なる部分も多い皮膚科に籍を移すことにしたのです。
実は、皮膚科に移った当初は、形成外科にまだ未練を抱えていました。しかし、住めば都ではないですけれど、そこにいれば、また違うやりがいを見出すようになるものなんですね。皮膚科ゆえの新しい発見もありましたし、いつしか、自分が皮膚科医として出来ることの使命というものを見出すようになっていたのです。
2019年9月に『わたなべ皮膚科』は開院いたしました。待合室には、大きなキッズルームを設置しています。小さなお子さんを連れたお母さんは、医療機関を受診することをためらってしまうことが多いと思うんですね。ゆったりとしたスペースを設けることで、その垣根を少しでも低いものにしたいと考えました。これは、私自身が子育てをしている身からお子さん連れでもわかりやすいクリニックを目指します。

患者さんの求めるものを汲み取っていきたい

渡邉 荘子 院長

患者さんと常に同じ方向を見るようにしていきたいと考えています。私たちからすれば、ずいぶんと改善したように思える状態でも、患者さんは「もっと良くなりたい」と思っていることは多いと思うんです。例えば、ニキビでお悩みの方がいらしたとしましょう。お薬や生活習慣の改善で、新しいニキビができなくなったとしても、患者さんからすると、「じゃあ、残った跡はどうしたらいいの?」と思われるのではないでしょうか。その時その時、患者さんが何を求めていらっしゃるか。患者さんの気持ちを汲み取り、先々まで寄り添えるクリニックを目指していきたいと考えています。

保険診療を主体として、多様なニーズに応えていく

渡邉 荘子 院長

当クリニックでは、湿疹や虫さされなどの急性のものから、慢性・難治性の疾患まで、あらゆる皮膚の病気に対して保険診療を中心とした医療を提供しています。
開業医としてはオールマイティに診ていく必要があると思っていますので、特にどれに注力するということは考えていないのですが、1つ特徴をあげるとしますと、エキシライト-マイクロ(R)による光線療法があります。エキシライト-マイクロは、乾癬(かんせん)やアトピー性皮膚炎などに有用なもので、これに飲み薬や塗り薬を併用することで、それぞれ単一でおこなう場合よりも高い治療効果が得られるという報告があります。またこの治療は、原則として外用治療等で改善が見られない場合に適応するものではあるのですが、例えば患者さんがどうしてもステロイドに抵抗がある場合など、オプションとして提示できる選択としても有効と考えています。

保険診療が主体と申しましたが、最近は男女問わず、お肌をキレイにしたいという方が多くいらっしゃいます。とはいえ、最初から美容外科や美容皮膚科専門のクリニックに足を運ぶのは難しい、という方が少なくないことでしょう。私たちは、そうした思いを抱えた方々が一歩でも入りやすく、気軽に相談していただけるクリニックでありたいと思っています。

形成外科専門医による治療も

毎週金曜日には、形成外科専門医が手術等を担当してくれています。眼瞼下垂をはじめとした眼瞼周囲の手術に豊富な経験のある医師ですので、保険診療はもちろん美容の範疇に入るものまで含めてニーズに応えていきたいと考えています。先にお話ししたことと重なるのですけれど、形成外科については、私もいささかの経験があります。ですから、ほくろや粉瘤、脂肪腫の切除といった、比較的容易と思えるものについては、私自身が手術をしていきたいと考えています。お薬だけではなく、手術を含めた選択肢を幅広く提供できることが当クリニックの特徴と思っていますし、その長所を今後も生かしていきたいものですね。

これから受診される患者さんへ

皮膚の疾患は目に見えるものですから、それで気持ちが落ち込むことがある反面、改善することで生活の質を大幅に向上させることが可能と考えています。皮膚のことでしたら、一見、些細に思えることでも構いませんので、どうぞお気軽にご相談ください。ここに来たら安心できる。皆さんにそう思っていただけるようなクリニックにしていきたいですね。

※上記記事は2019年9月に取材したものです。
時間の経過による変化があることをご了承ください。

渡邉 荘子 院長 MEMO

皮膚科専門医

  • 出身地:新潟県
  • 趣味:バイオリン、水泳
  • 好きな作家:村上春樹
  • 好きな映画:Lost In Translation
  • 好きな言葉・座右の銘:全て自分の選んだ道
  • 好きな音楽:クラシック、Jazzy、HipHop
  • 好きな観光地:ヴェネチア

グラフで見る『渡邉 荘子 院長』のタイプ

穏やかで明るく話しやすい先生

穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

穏やかで明るく話しやすい先生
穏やかでやさしく
話しやすい
エネルギッシュで
明るく話しやすい

先生を取材したスタッフまたはライターの回答より

CLINIC INFORMATION